今日は、民主党の鳩山代表が笠岡にきて演説をした。
別に聞きにいきたかったわけじゃないけど、聞く機会を得た。
炎天下の会場だったから? たった12分半の演説であった。
まあ、中身も「政権交代」「官僚政治の打破」を中心にしたもので、
とても国のあり方のビジョンを示すものではなかった。
もちろん、外交政策はひと言もなしである。
聴衆がかしこくなる演説ではない。逆に偏った認識を与えている側面もある。
ちょうどきのう(25日)の午後、岡山駅前で
共産党の志位委員長の演説(40分くらい?)を
聞いたばかりであったので、その違いは明確であった。
党首の演説の中身だけで選挙の勝負がつくのなら、
間違いなく共産党の圧勝であろう。そうならないのが、悲しいのであるが。
7月下旬にも、民主党の岡田幹事長の演説を聞く機会があった。
これも、鳩山代表とほとんど変わらない内容であった。
「こんなんでいいんかいなぁ~」「民主党の人は演説がラクでいいなぁ」という
感想をもったほどだ。
それでも私は、今回の選挙は、民主党の圧勝でいいと思っている。
少なくとも民主党は、国民の「痛み」について認識し、語っているのである。
“ぶれる”という特徴も、私たちにとって運動しがいがある。
自公政治は、国民の側にはまったく“ぶれなかった”からである。
しかし、なにはともあれ、建設的野党の前進!
この選挙でも、いろいろ宣伝戦の問題、主体的力量の問題について
考えることがあるが、それは選挙後の課題として、
まずはN林さんを国会へ送らなければならないのである。
今日から毎日、青年たちと夜の街に繰り出す予定である
(飲みにいくんじゃないですよ、宣伝です宣伝)
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