今回から3回で、「戦争と平和」をテーマに学んでいきます。
1回目の今日は、ビデオ上映。
『映像の世紀 第5集-世界は地獄を見た』(NHKスペシャル、74分)
を見ました。
第二次世界大戦の実際の映像をもとにつくられたもの。
正直、何度見てもその悲惨さには慣れませんし、
最後のほうの映像は、胸がズキズキします。
ビデオを見るうえで頭に入れておいてほしいこととして、
「これだけで戦争を知ったことにはならないが、戦争の1断面である」
「戦争では、“命”がどのように扱われるか、どう目方が狂うか」
「戦争は、人間を変えてしまう」
ということを話をして、学生さんにみてもらいました。
まあ、見終わったあとは、「言葉も出ない」という感じの
雰囲気に教室がなってしまい・・・。それがふつうなんですが。
学生さんの感想文も、多くの人が、いつもより力がこもっていました。
平和、とは、戦争を直視するなかで、生まれてくる課題です。
来週は、「憲法にこめられた、命への考え方」ということで語ってみたいと思います。
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