【8月9日(月)】
ひとり旅6日目、徳之島滞在4日目です。
沖縄の南の海上に、台風発生。
進路は徳之島よりだいぶん西なので、
心配はまったくなかったのですが、
やはり天気は悪く、風はびゅんびゅん、海は波が高い。
これは、もう天気はダメですな。
朝7時起床、朝食。
8時、「ゲゲゲの女房」をみる。
8時半、民宿を出て、徳之島町の中心市街へ。
前日書いた葉書たちを、郵便局のポストへ投函。
といっても、30枚のうち、あと6枚書けてなかったので、
近くの喫茶店に入り、残り6枚をさらさらさらと書いていく。
再び郵便局のポストへ投函。さあ、飛んでけ!
今日はまだ行ってない観光スポットをまわろうかと、
北へ向ってドライブ。
途中、徳之島空港に立ち寄る。外は曇り空。雨はパラパラ程度。
おみやげ品を物色し、空港内の喫茶店に入る。
空港内で買った「奄美新聞」を読む。
今日も1面トップは「命のタスキリレー」と「平和集会」。
その後は、読書タイムとなる。
徳之島でGETした、『本郷かまとさん、長寿の日常』を読み終える。
だいたい島の雰囲気や地理を理解してからの読書だったので、
すごくイメージがわきやすかった。
116歳まで生きた、かまとさん。性格は温厚で楽天的、そしてよく食べる。
見習いたい。
12時過ぎに空港を出て、犬之門蓋という景勝地に行くことに。
いんのうじょうふた、と読むそうです。
「季節風や荒波によって浸食された断崖・奇岩がそびえたつ
一帯は、東シナ海に面し、大海原に水平線に広がり、夕日の
眺めは訪れる人を魅了します」と観光パンフレットには書いている。
残念ながら、今回は天気が悪い。
波しぶきが高くふきあげる。台風接近中です。
これはこれで、すごい迫力でした。
写真では間近に波がせまっているように見えますが、
まったく安全な場所にいましたので、ご安心ください。
むちゃはしません。
こんなふうに、侵食で大きな穴があいています。
穴の高さは7~8メートルぐらいあります。右の穴は、ふつうにくぐれます。
波の高さは10メートル近くあります。迫力満点。
荒れる海をみながら、これを電気エネルギーに転化できたら、
すごいだろうなーとか、考えました。
波の自然エネルギーを電気に変える研究開発は、
一部の国ですすんでいるようですが、日本ではあまり聞きません。
知らないだけかもしれませんが。
やっぱり安定性に問題があるんでしょうか。よくわかりません。
しばし、海を眺めながら、自然の力の底知れぬパワーを
感じていたのでありました。
その後は、千間海岸、徳之島ダム、阿権海岸などを
まわりながら、島をドライブ。でも、やっぱり天気がイマイチで、残念。
こちらは建設中の徳之島ダム。
それにしても、やっぱり徳之島も、土建関係の会社が多いのが
気になりました。産業構造も、沖縄に似ているようです。
途中、酒屋で奄美の焼酎とおつまみを買い、
15時頃、民宿に帰りました。
お酒を少々飲みながら、読書、そして昼寝。
お決まりのパターンで、ぐうたら島旅生活を送りました。
外では、ときより、ものすごい勢いのスコール。
雨の音がはげしい。
19時より、いつものように夕食。
民宿の食事は、とっても美味しかったので、
あきることはありませんでした。感謝感謝。
21時から、テレビで「釣りバカ日誌18」をみる。
岡山の瀬戸内海が舞台です。これ、テレビでやるの2回目じゃないかな。
釣りバカ、おもしろいなー。でも、もう映画はつくられないし、残念。
24時就寝。
まあ、今日は、天気が悪かったので、こんなものでしょうか。
明日は、とうとう徳之島を旅立つ日となります。
つづく。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。