『マルクスの青春-その勉学と恋愛』を読み終える。
(エレーナ・イリイナー、西本昭治編訳、徳間書店、1977年)
いつどこで買ったのか、まったく覚えてませんが、
自宅本棚にあったので、
明日の講義準備で読みました。
たいへん、おもしろかったです。
マルクスの家庭環境がよくわかりました。
マルクスのお父さんはエライ。
イェニーはもっとエライ。
マルクスとイェニーは、
すごーく大恋愛だったんだなあ
いろんな葛藤、障害をのりこえての結婚だ。
今日、お昼ごはんを食べながら、
宮本百合子の「カール・マルクスとその夫人」も
読みましたが(『若き知性に』所収)、
イェニーの偉大さが、より理解できました。
エンゲルスとイェニーがいなかったら、
マルクスは、マルクスになれなかっただろうな、たぶん。
明日の労働学校での講義は、イェニーのことも、
語っていきたいと思います。
わー、しゃべりたいこといっぱいあるなあ。
マルクスとエンゲルスの青年時代って、
めっちゃおもしろい物語だもんなあ~。
大河ドラマにじゅうぶんなりますよ。
波乱万丈だもん。
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