きょう(12日)の午前中は、ソワニエ看護専門学校の
15回目、さいごの授業でした。
最初に、レポートの課題や期限を確認して、
「ではよろしく」と。
読書日記は「ナースtoナース」。
これが想像どおりのヒットだったようです。
来週から病院実習が始まるそうで、
多くの学生さんは、不安やら、緊張感やらでたいへん。
この本の第5章「きけ 看護学生の声」を
全部紹介したのですが、
いまの1年生にドンピシャの内容だったようです。
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「やっぱり看護学生って、個々に色々思いがあって、
みんな理想を追いかけてこの道を選んだんだな…
と感じた。私も挫折しそうになるときは沢山あるけど、
私と同じ看護学生もみんな一緒に頑張っていると
思ったら、少し心強いし、がんばれる!」
「看護学生の思いを書いているのを見て、やっぱり
苦しいのは自分だけでなく、みんなそんなふうに
思っているのだと思いました」
「私自身も、これから、実習をひかえて不安になって
いるので・・・『ナースtoナース』読んでみたいと思います」
「看護学生の声・・・皆、同じように期待したり、不安や
様々な気持ちを抱えているんだなと思いました」
「『ナースtoナース』、率直で読んでて少しうれしくなった
というか、安心しました。この本に助けられる看護学生は
きっとたくさんいると思います。私も今は大丈夫だけど、
読み返したくなる日が間違いなくくると思うので、大事に
とっておきます」
「私は不安ばかりです。本当に看護師になってもいいの
かなと思うことがあります」
「本の中のたくさんの人の看護師になったきっかけを
聞いて、自分のきっかけを改めて考えました。自分の
学校に入学した時の初心を思い出し、今の自分を見つめ
直すいい機会になりました。この気持ちを忘れず来週の
基礎Ⅰ実習頑張ってきます!!」
「まだ半年しかたってないのに、『私って看護師なれ
るん?』と何回も頭の中でつぶやいてしまいます」
「他の看護学生の声が聞けてよかった。自分の初心
を忘れずにいようと思った」
「私にとって看護ってなんだろうかと最近よく考えます。
私はこれといって勉強が出来るわけではないし、優しい
わけでもありません。不安になることもたくさんあります。
でもそのぶん、いろんなところでたくさんの愛をもらって
いる気がします。それを胸にこれからも前進したいと
思います」
「看護学生の声・・・すごく分かります。将来不安だらけ
ですし、今も挫折だらけです」
「実習に行くのは今から怖いです」
「『ナースtoナース』の第5章を読んで、同じ看護学生の
人が、いろいろな思いをもっていて、同じように不安など
を思っていると思って、少し、安心してしまいました」
「看護学生の声のところを読み、すごく共感することが
できました。まだ看護学校に入って5ヶ月ですが、正直、
私も看護師になるのが怖いと思う時がよくあります。
これから実習が始まったりしたら、さらに、その思いが
強くなるでしょう。でも、皆それぞれ同じ思いをしていると
思います。だから、これから頑張っていきたいと思います」
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読書日記のあとは、前回の質問2つに答え、
あとはさいごにメッセージ的な話を。
大海の荒波をすすんでいくようなもの。
新たな地平を見いだす苦労。
本を読もう。
ナイチンゲールの学ぶ姿勢。
という感じのメッセージでした。
学生のみなさん、
15回、ほんとにおつかれさまでした
今日は、うれしい感想文をたくさんいただきました。
感謝、感謝です。
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「あっという間の15回だったと思いました。はじめは、
看護と何の関係があるのだろうと思っていたのですが、
回がすすむにつれて、講義の意味がわかりました」
「今までの授業楽しかった。先生の話や意見を聞いて、
こういう考えもあるんだ! と考えさせられた」
「先生から紹介してもらった本は少しずつ買って読もう
と思っています。先生の講義を、10年後に、もう1度
受けてみたいです」
「5か月くらいの短い間でしたが、お世話になりました。
先生の授業は普通の授業のように『覚えろ!!』と
言われることが無かったので、授業の中で唯一リラッ
クスして受けることができました」
「今までの授業で自分以外の色々なものの考え方や
感じ方があることがすごく楽しかったです。多くの本
などすすめて頂いて、テストのない時に読んだりして
いますが、とても人生の学びになる本で、看護を目指す
者として、もっと自分を深めたいと思います」
「苦しくなった時、長久先生の授業を思い出したいです」
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