ソワニエ読書日記10冊目。
『桜葬-桜の下で眠りたい』
(井上治代・NPO法人エンディングセンター、三省堂、2012年)

【読んでのつぶやきメモ】
*いろんな問題を考えられる本。
*お墓のありかた
*自然志向の葬
*死生観
「『先祖代々の墓』なぞ、ぞんがい歴史が浅い。
…幕末から明治にかけて村社会が分解するなか
で、成り上がっていった一族の人たちが、自分
の家柄を誇示するためにつくったもの」
*土葬から火葬へ。納骨墓と詣り墓は別々だった。
*「桜葬を求めた人々の思い」はわりあい共感して読みました。
*少なくない住職たちの、あたらしい墓地文化をという
意向は感銘しました。
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