今年はこれで終わりです!
1年間で101冊の紹介でした。
ちょっと例年より少なめでした…。
『ルポ 労働格差とポピュリズムー大阪で起きていること』
(藤田和恵、岩波ブックレット、2012年12月)
橋下大阪市長を支持する人たちの
気分、感情、置かれている実態
などがインタビューなどによって
伝わってくる。
とても考えさせられた。
課題は大きいなー、ほんと。
『若者のホンネ-平成生まれは何を考えているか』
(香山リカ、朝日新書、2012年12月)
香山さんが紹介されていた
若者たちの傾向が、
一般的にその世代を代表するものだと
思わないところもあるが、
上段からの「若者論」ではないので、
気軽に楽しく読めた。
そして、あれこれ考えた。
『自転車が街を変える』(秋山岳志、集英社新書、2012年12月)
おもしろかった。
ぼくも自宅から事務所まで
10キロぐらいだけど、
「自転車通勤しよっかな」と
気持ちがふくらんだ。
車優先の道路から、歩行者・自転車が
大切にされる道路へ。
ほんとうに転換が必要だ。
コメント
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