『ONE PIECE(ワンピース)』という漫画の
1巻~11巻までを借りて、読んだ。
(全部で50数巻あり、まだ連載が続いているらしい。
3日間ぐらいで、11巻読んでしまった。
いま「続きを貸して」と頼んでいるところ。
そう、あれは昨年のことだった。
ある日、労働学校のときだったと思うけど、
私が「ワンピース?なにそれ?」とこの漫画の存在を
知らないことに驚かれ、
「えー!ワンピース知らないんですかぁ!」と
バカにされた痛苦の経験があった(笑)。
どうも、人気の漫画で、最近でもコミックの発売記録を
塗り替えたとかで、話題になっていた。
いま青年たちはどんな漫画を読んでいるのか、
そういうことにもモチロン関心がある私は、
「読むから貸して」と頼んでいたのであった。
で、読んでの感想は、
たしかに物語的な要素には魅力があり、
また「海賊」「冒険」という設定も、若い人の心を
くすぐる内容である。
そして、まがったことを許さない、いっぽんスジを通す姿、
人間的信頼やつながりを大切にする主人公たちの行動には、
たしかに共感が集まると思った。
ただ、いかんせん暴力的シーンが多すぎる、とも思った。
また、言葉づかいも、ちょっとなーという感じ。
悪者の描き方も、ちょっと単純な印象。
いい面も悪い面もあわせて、勉強になったと思う。
とりあえず、50数巻まで読んでみますよ。
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