雑誌『経済』5月号(新日本出版社)は、今年もマルクス経済学特集!
ざっと目を通しましたが、読み応えじゅうぶんです
なんといっても注目は…20~22ページ(笑)。
昨年の77期岡山労働学校
「いまこそ経済学教室」の経験を、
運営委員のM鍋さんが書いています。
集団学習の大切さと魅力がよく出ています。
平野喜一郎さんの巻頭論文の
次ですよ、次。読まれやすい位置に
配置していただき、ありがとうございます(笑)
私が印象に残っているのは、
①二宮厚美さんの「限りなくやさしく鋭いマルクスの目」というエッセイ
・・・二宮さんのこのての文章は珍しいのと、マルクスの人間性がよくわかります。
②山口勤さんの「大学と社会-社会科学を学ぶ意味」
・・・学習運動にも活かせる内容がたくさん。インタビュー形式です。
③特集ではないですが、「空港はなぜ乱造されたのか」(山田明)
・・・岡山空港は地方空港では珍しい優良空港ですが、一般的には
航空行政はめちゃくちゃです。
他、ところどころに学習運動にかかわる記事が載っていて、
たいへん楽しく読ませていただきました。四国は勢いあるなぁ。
また、特集全体をとおして、「若い人にこそ、手にとってほしい」という工夫や
努力が伝わってきます。すごくすごく大事なことだと思います。共感します。
現代社会を根本から理解する力になる、
マルクス経済学、ぜひご一緒に学びましょう!
5月号を使っての学習会なんかもいいかもね。
(5月号の詳しい「ウリ」については、こちら)
ということで、まずは手にとってみてください
(買ってね)
ふとめです。
ボクも書いたから、よろしく。
投稿情報: ふとめしんど | 2010年4 月16日 (金) 04:50
ありがとうございます!
今期の労働学校の評判は良いようで、
手ごたえがありますが、あと1か月の募集活動次第です。
今期は運営委員も増えて、新しい条件が広がっているので、
大きな可能性があると思っています。
投稿情報: 長久 | 2010年4 月 9日 (金) 12:16
長久さん
すばやく目を通していただき、的確でありがたいポイント紹介、おススメをありがとうございます。
本誌ブログでも紹介させてもらいました。
今年の労働学校も、ものすごく意欲的ですね。また、企画の模様のブログ紹介を楽しみにしています。
投稿情報: 『経済』編集部 | 2010年4 月 9日 (金) 10:24