きょう(5日)の晩は、神奈川で行なわれる
2009年平和大会(12月11日~13日)の事前学習会として、
(2009平和大会岡山県実行委員会主催)
平和委員会代表理事の佐藤光雄さん講師の
「日米安保を考える学習会」が行なわれ、参加してきました。。
私、佐藤さんの話を聞くのは初めてだったのですが、
めちゃ勉強になったし、胸打たれました(最後は泣きそうだった)。
話の中心は、民主党政権の見方や私たちの運動の課題と対応、
現在の日米同盟体制の問題と矛盾などでしたが、
情勢にたいする緻密で正確な分析力はすごかったです。
知らなかった事実もたくさんあって、
鳥肌がたちました。
また、質問への答えの中で少しだけふれられたのは、
佐藤さん自身が広島の被爆者(入市被爆者)で、
身内の方すべてを原爆で亡くされたこと、
そして、1955年からの原水爆禁止世界大会には
第1回目からすべて参加されてきたこと。
その佐藤さんが実感として、「いまが最高の到達」と言わしめる
情勢が私たちの前に広がっているということ、
ほんとうに身震いしました。
熱くしかし冷静に情勢を語られる佐藤さんのバックボーンに、
ご自身の痛切で壮絶な体験があることをヒシヒシと
感じるお話でした。
私も、今週、
ヒロシマの実相を労働学校で語らなければなりません。
あらためて、身の引きしまる思いになりました。
気合いを入れ直して、木曜日の準備に取りかかります。
平和大会も、いこっかな~。いきたいな~。
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