2冊手にいれ、さっそく1冊読みました。
『優しさはどこから』(細谷亮太、婦人之友社、2009年)
細谷先生の文章はどれも、
その人柄や感性がにじみでていて、
読んでいてあったかい気持ちになれます。
短いエッセイ集なので、
20分もあれば読めちゃいます。
(お昼休みに読んじゃいました)
私は、ここ数年間で、医療や看護にかかわる
本をたくさん読んできましたが、
医療従事者のみなさんの
こまやかであたたかい感性、
そして人間をみる目から、
ほんとうに多くのことを学ばせてもらったと
思っています。
細谷先生の本は、そのなかでも
特にオススメです(たくさんあるのでぜひ1冊!)。
ひとつだけ本書より紹介します。
多くの関わりのなかで
子どもたちに、
人間は決して独りで生きているのではない、
いろいろな人やものとの
関わりの中で生きていることを、
折あるごとに伝えていきたいものです。
友だち関係で傷ついたり自信をなくしたときにも、
手を差し伸べ、
「おとなになるということは、
助けてくれる人がたくさんいるところに
船出することなんだよ」と伝えたいと思います。
(42P)
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