奈義町、日本原演習場での日米共同訓練反対の
事前学習会に参加していました。
28日(日)には現地で反対集会も行われます。
岡山県労会議会議室にて。
講師は
県平和委員会の中尾さん。
日本原での日米共同訓練は、
今回で3回目。
いずれも米海兵隊が日本原に
やってきています。
1回目は2006年2月20日~24日(5日間)。
2005年10月に
「日米安全保障協議委員会」(2+2)で、米軍の
再編計画と日米軍事一体化を内容とする合意の
具体化として行われました。
2回目は、2008年11月11日~23日(13日間)。
防衛庁が防衛省となり、海外派兵が自衛隊の本来任務と
なった情勢のなかで、本格的な海外派兵のための訓練でした。
3回目の今回は、2月21日~3月7日(15日間)。
参加部隊は、
自衛隊→第14普通科連隊(陸上自衛隊)、金沢にいる1個中隊約300名。
米軍→第3海兵師団戦闘攻撃大隊(沖縄キャンプシュワブ)、1個中隊約120名。
です。
今回も、相当実戦的な訓練が行なわれるようであります。
もちろん、日本防衛の訓練なんかではありませんよ!
米軍の戦争への一体化のために、自衛隊を鍛える訓練です。
中尾さんから、詳しい話を聞いて、
岡山の土地が戦争訓練のために使われることに対する
憤りを感じざるをえません。
しかも、情けないことに今回はじめて知ったのですが、
日本原演習場は、1909年に開設されてから、
◇日本の帝国軍隊が、侵略戦争を行なうための訓練基地とされた。
◇1950年には、アメリカの占領下のもとで、米軍がナパーム弾などの
使用など、戦争のための準備基地として激烈な実戦訓練をしていた。
という歴史があったということです。
今回、またしても岡山の土地が、
侵略のための戦争訓練に使われようとしています。
沖縄・伊江島の基地反対闘争の先頭にたってきた平和運動家、
阿波根昌鴻おじーの言葉を、思い起したい。
「土地は魔法使いのようだよ。同じ土にいろんな種をまくと
いろんな命を育ててくれる。命はぐくむ土地を、人殺しの
練習のためには使わせない。土地は万年。金は一時」
高知県西部の宿毛(すくも)湾では、こんな親善交流が行われています
親善目的の寄港なら、戦艦→客船。迷彩服→スーツ。の組み合わせで寄港してほしいですよね
http://blogs.mobile.yahoo.co.jp/p/blog/myblog/content?bid=enix19521128jcphata&id=24163229&ySiD=NcJyS0tuJ0UuurzC5kLi&guid=ON
投稿情報: カゲ茶 | 2010年2 月10日 (水) 23:32