きょう(15日)の朝日新聞の朝刊に、
シンポジウム「女性の元気が日本を変える」(朝日新聞社主催)の
ことが掲載されていて、なかなか興味深く読んだ。
とくに、いまたいへんな売れっ子になっている
勝間和代さん(経済評論家)の基調講演はなかなか。
8割方共感できる話。
経済が専門なので、競争力という観点からの押し出しは
いたしかたないけど(必要な話でもあるし)。
あとのパネルディスカッションの4人の発言もまあまあ
よかった(とくに片山善博さんの経験話は◎)けど、
会社トップの意識や自分の意識から、という見方が共通して
いるように思えた。もちろんそれも必要だけど。
(とくに蓮舫さんの後半の発言はアウト。結局自己責任に陥る考え方)
勝間さんは、よりふみこんでいる。
「長時間労働の規制が必要」とズバリ。
男女共同参画は、「不可欠、不可避」な課題だとも。
立場は違うけど、問題意識は共通する部分が多い。
シンポジウム全体の内容、雰囲気も、基本的には共感。
また、最後の担当記者の名前を読んで、
先日講演を聞いた上野創さんの相方である高橋さんの
名前があり、「ああ、こういう仕事をされてるんだぁ」と。
あと、読んでいて、
やっぱり私たちの活動でも、意思決定の場に、
女性がどれだけ参加しているのかは、大きな課題。
「不可欠、不可避」な課題として、戦略的に取り組まないと
ワガホウでも、こんなシンポジウム、やればいいと思う。
岡山は先進的と思われているんですか…。
知りませんでした(笑)
学習運動でも、この課題は大事な学習テーマのひとつと思っています。
投稿情報: 長久 | 2010年3 月16日 (火) 08:21
本当に!同感です、5月の人権連の集会でも男女共同参画のことがあまりなく・・・・
岡山は他都市から先進的だとおもわれているのです、私たち市議団からの発信もまだまだ足りなかったということで反省しています。
投稿情報: 竹永みつえ | 2010年3 月15日 (月) 22:41