労働者教育協会で、11時から『友』の改革検討会議。
12時半までの90分間、わりと密度の濃い会議だったように思う。
なんとかよい方向に向かうといいのだが。
午後からは、今年10月9日~11日に東京で行なわれる
全国学習交流集会in東京の中央実行委員会に参加。
こちらの会議ではほとんど発言せずも、
『友』の分科会の担当者になってしまうということに。
17時に会議は終了。
すぐさま荒川区のほうに移動する。
18時半から、荒川革新懇の総会に。
おめあては、松竹伸幸さんの記念講演。
松竹さんのブログでこの講演のことを知り、
場所と時間をたずね、聞きにいったという経過。
テーマは、
どうして日本はこれほどまでにアメリカいいなりなのか?
というもの。
NATOと安保条約の違い、
なぜその違いが生まれたのかの原因、
普天間基地問題と安保条約、
国民世論をどうつかんでいくか、という、
とても視野広いお話。
なるほどなぁと、勉強になることばかり。
もっと政治に強くならねばと、反省も。
講演会終了後、板橋区へ向かう。
この日は、実弟のマンションに宿泊。
21時半頃に着くと、父親が出迎え。
今年から、弟くんと父親で、このマンションに2人暮しをしている。
「先にお風呂に」と言われ、風呂に入り、でると、
父親の準備した晩御飯が用意されていた。
まったく人間の出来た人である(笑)。
焼酎をのみながら、あれこれと話をする。
父親は、今年から、また新しい部署(古巣だけど)での仕事。
ちょいとその話なども聞かせてもらう。
共通する問題意識は、似通っているなぁと、
心の中で苦笑する。
23時には就寝体制に。
弟くんは、夜2時の帰宅だったそう。
まったく、たいへんな仕事である。
きょう(11日)は、7時に起床。
ふたたび父親の準備した朝ごはんを食べる。
弟くんとも若干の会話をし、
8時半過ぎにはマンションをでて、
10時半の新幹線ののりこむ。
東京駅の待ち時間で、『革命論研究』を読み終える。
そうだよな、過渡期は長い道のりだけど、
おもしろい探求の時代やなーとあらためて自覚する。
(まだ過渡期になってないけど)
また、帰りの新幹線で、ひとつ前の記事で書いた
藤沢周平の小説を読み終える。
さいご、「それぞれの道」という言葉が、とても印象的だった。
ちょっとうるっときた。
そう、私も未来に向かって、自分の道をすすまねばならない。
恐ろしいスピードで過ぎ去る車窓からの風景をみながら、
ふと、「40歳まで、あと4年半か」と思う。
この4年半を、どんな構えで過ごすのか…、
そんなことを、あれこれ考えていると、
新幹線は、岡山駅に、しずかに到着した。
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