きのう(17日)は、79期岡山労働学校の第5講義。
17名が参加しました。
23才シャイボーイこと医療事務のOくんが初参加☆
講義は、「命どぅ宝・沖縄反戦の心-阿波根昌鴻」ということで、
私が講師を担当しました。
沖縄の反戦平和運動・基地闘争の不屈の哲人・阿波根昌鴻さんの
ことは、以前にも何回か講義をしたことがあるのですが、
パワーポイントを使っては初めて。ふいー。
みなさん、熱心に聞いていただきました。
講義では、伊江島の土地闘争はもちろん、
沖縄戦や戦後沖縄史のこともごくごく簡単にふれました。
ぜひ、それぞれ詳しく学んでいただきたいと思います。
というか、知らないといけません。
平和憲法も、沖縄ふくむ南西諸島を犠牲にしてつくられたんですから。
阿波根さんの活動や、その考え方も詳しくご紹介しましたが、
やっぱり初めて聞く人には大きなインパクトがあるようです。
日本の平和運動は、沖縄のたたかいにもっともっと学ぶべきだと思います。
講義資料はこちら(PDF)。
Ahagonをダウンロード
参加者の感想文(一部)は以下。
「沖縄反戦の歴史は日本人みんなが知らないと
いけないのに、知らないことがたくさんあった。
『平和の武器は学習』」
「米軍基地が沖縄に集中しているのに驚きました。
平和運動が沖縄から基地を無くして終わりではなく
日本の平和憲法を世界中で実現させて、世界中の
武器を全部なくすという考えには感動しました」
「阿波根さんの行動や考えにはとても共感する
ことができた。相手の立場に立って物事を進める
ということや土地を戦争のために使わせないこと
など、ぜひ生かしていきたいと思った」
「私はずっと沖縄に行きたいと思っていました。
米軍基地が近くにある人の思いを、実際に見て
わかりたかったので。今回の講義を聞いて、ます
ますその思いが強くなりました! 『相手のことを
考える闘い』その考えが強く印象に残りました。
私はつい一方的に相手が悪いと思い込んで責め
てしまうクセがあるので・・・。今後の平和運動の
上で、その考えは大切にしたいと思いました。
また、『平和の武器は学習である』・・・まさしくその
通りだと思いました!本当、もっともっと学ばねば!
今の普天間のこと、阿波根さんが知ったらなんと
思うでしょう・・・」
「沖縄平和ツアーに行ったことがあります。大西
照雄さんに案内されて。でも、伊江島のことも
阿波根さんのことも今日初めて知りました。沖縄戦
の知らないことまだまだありそうです。
相手のことを考えてのたたかい→これこそ本当の
たたかいだと思いました。派手じゃないけど、ねばり
強いジワッとくるたたかいに学びたいです」
「阿波根さんの反戦運動の姿勢、相手のことを考える
闘い。『平和の武器は学習である』の考え。63歳に
なっても学習する姿勢。すごく勉強になりました。
僕も何歳になっても学習する姿勢を忘れないように
したいです。沖縄にすごく行きたくなりました!」
「相手のことを考える闘いに感動しました。無法な
ことに対して道理でたたかう姿勢、頭ではわかって
いるけど、なかなか実際にできるものではないと思う。
あと60歳からの勉強!!すごい!!!スーパーおじ
いちゃんですね・・・!!私もがんばろうと思いました」
なごみには、12名が参加。「座右の銘」(モットー)について語り合いました。
みんな、だんだんカレーの辛さ(倍率を決められる)が
あがっているような。私も「5倍」にしましたが、まだ上をいけそうです。
ここのお店は「ナン」もとっても美味しいんですよ。
見てのとおりの正統派暴走アイドルと、このお店では「みどり」と呼ばれていた人。
なかよくナンをかじっています。
初参加のOくん、ヘンな人が多い労働学校だけど、
また来てね~。
コメント
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