今朝、岡山選挙区の江田さつき(民主党)さんの
第1声を聞く機会がありました。
まあ、やっぱり昨年の総選挙のような熱気はないかなと。
語る中身に苦労している感じ。
予想はしていましたが、「普天間」「基地」「鳩山政権」「政治とカネ」
などの言葉は、どの弁士からもいっさい聞かれませんでした。
この8か月間は、消したい過去なのでしょう。
もちろん、「消費税」の言葉もいっさいなし。
責任政党、って言いながら、有権者に何も具体的に語らない。
いったい、何をこの選挙で有権者に訴えようというのでしょうか。
江田さんの演説内容も、抽象的な話ばかり。
菅さんとの人間関係とか。それって、政策じゃないでしょ。
国会議員の仕事って、憲法の理念にもとづいて、
どんな法律をつくるのか、どんな予算をつくるのか、でしょ。
ズレている。
あと、民主党の岡山選出の国会議員も全員来ていて、
それぞれあいさつをしていましたが、なんなんでしょうね、
あの体育会系の雰囲気は。絶叫していた人もいました。
「元気のよさを競っている」ような感じ。
わたし、ほんとうに、この日本では、まじめな政策論争がないと思いますよ。
政党によって政策が違うのはあたりまえ。
だからこそ、事実にもとづいての議論が必要なんじゃないですか。
いまの民主党から、落ち着いて議論する雰囲気はまったく感じられません。
また、政治は「有権者との対話」「実態や思いに耳を傾ける」
という姿勢が大事だと思うんですが、
あの声の大きさ、絶叫。とても国民との対話という感じじゃないです。
もっと、ゆっくりと、語りかけてほしい。
声を聴かせてほしいという雰囲気をつくってほしい。
小さな声しか出せない人、国民の悲痛な声を受けとめてほしい。政治家には。
自分の声が大きすぎて、国民の声が聴こえないでしょ、それじゃあ。
民主党のこういう体質、ほんとうに大嫌いです。
政策をたたかわせる、まともな政党政治は、いつ来るのでしょうか。
ああ、ほんとうはこんなこと、書きたくないんだけどね。
国民の声を、まず聴いてほしい。
情けなさすぎて、朝から悲しくなりました。
レレレのおじさんさん、
医療労働者さん、ありがとうございます。
まともな政治をつくるべく、
私も投票日までしっかりとがんばりたいと思います。
投稿情報: 長久 | 2010年6 月25日 (金) 07:53
いつも楽しく読ませていただいています。
民主党もひどいですが、こちら(東京)は「幸福実現党」、ひどすぎます。
たまたま立ち寄った秋葉原で遭遇してしまいました。
丁寧なのは司会の女性だけで、候補者の方は、どこの右翼かと思うほどの勢いで〝怒鳴って〟おりました。
ホントに、まともな政党、まともな候補者による、まともな選挙戦を望みたいですね。
投稿情報: 医療労働者 | 2010年6 月24日 (木) 18:12
まったく同感です!
投稿情報: レレレのおじさん | 2010年6 月24日 (木) 17:19