きのう(22日)は、14時過ぎに岡山駅から新幹線に乗って、
16時過ぎに福岡の「博多駅」に到着。しばし喫茶店でまったりしつつ、
「千鳥橋病院」へタクシーで移動。
もちろん、初めてきました。
この千鳥橋病院の向かいの旧薬局の建物の3階で、
学習会がありました。
福岡医療団労組が、理事会に呼びかけて、労組と理事会の共催という形で、
「勤労者通信大学公開講座」が3回の予定で計画され、その1回目ということでした。
「ものの見方・考え方」や社会のしくみ、労働組合の役割の大切さを
職員・組合員が身につけると同時に、
この学習講座をきっかけにして、勤労者通信大学の学習など、
さらなる学習のきっかけとし、次代の民医連や労働組合を
担う職員の育成をめざすことも、目的の1つとして行われました。
最終的に、参加者は95名にもなったそうです!
事前に「100名目標で取り組んでいる」と伝えられていたんですが、
ほんとうに集めきりましたね~。すごい。さすが福岡医療団、という感じです。
しかも、見た感じ、7割が青年職員でした。
若さあふれる学習会。これまたビックリです。
私の方から、パワーポイントを使いながら、
「学ぶことと活動~そもそもを磨きなおす」というテーマで、
18時過ぎから19時半まで、話をしました。
ポイントは、
①なぜ、哲学や社会科学を学ぶのか
②「活動」におけるサイエンスとアート
という内容でした。
これがパワーポイントのレジュメです。
Fukuoka2010.9.22をダウンロード
まあ、ポイントは押さえつつも、オリジナルの話もガンガンして、
好き放題しゃべった、という感じでしょうか(笑)。
話のあとの、質疑応答では、
「聴くことのポイントやアドバイスなど」
「何が本質なのか、本当に正しいこととは」
「日常に生かすためのヒント」
というような質問が出されました。
続いて、若き書記長さんから、勤労者通信大学の受講の訴えが。
福岡医療団労組では、勤労者通信大学の学習が、
伝統的に強く根づいていることを感じました。
20時前に学習会は終了。
労組の中心メンバーのみなさん(みな若い)と、懇親会会場へ移動です。
若いみなさんと。
懇親会に集まったのは、労組や青年運動のいわゆる活動家メンバー。
1年目職員もチラホラ。若い力にあふれてました。
若い職員のなかで、こうした「活動家」が「層」としているということに
ビックリですし、看護師さんもけっこういて、それもすごいことです。
懇親会では、若き委員長さん(看護師)ともいろいろ話ができましたし、
それぞれこの日の学習会の感想や質問やらを交流して、とても充実していました。
それと、みなさんの話を聞いていて、
それぞれがしっかりした問題意識を持っていることにも励まされました。
その若い力を、ぐんぐんと伸ばしていってほしいです。
あと、やっぱり、学習活動が、すごく浸透しているなという印象。
勤通大もそうですが、『学習の友』も。
私の「あたりまえ」連載も話題になりました。ありがとうございます!
若いみなさんのエネルギーをびんびんと感じた夜になりました。
やっぱり、いいことは続いてるな~。
書記長さん、いつもお世話になっています。
民医連や医労連の底力、横の連帯感を感じた夜でもありました。
また、、学ぶことの位置づけを高めることが、青年職員結集のカギですねっ。あらためて。
投稿情報: 長久 | 2010年9 月23日 (木) 23:33
む〜・・・ 福岡医療団労組やるな・・・。 以前、福岡医療団労組の執行委員長さんか書記長さんより、(当単組の)「執行委員会を見学させてください」などというはなしがあり、そのときは、「いや〜、抱えている悩みは共通ですし、遠路はるばる来られても、たいして得るもんないですよ」と返しましたが。なにより4役・執行委員がみなお若いのがすばらしいですね。ときに試され済みの労組員との結合も必要かと思いますが。
投稿情報: 書記長 | 2010年9 月23日 (木) 11:13