いまは岡山でも選挙ができる雰囲気ではまったくない。
いっせい地方選挙は、全国的に延期すべき。
選挙戦真っ最中でぶつかりあっている岡山市議会議員も、
超党派で16日午後に岡山駅前で募金活動をするそう。
いまは、党派を超えた支援活動、自治体の防災対策の見直し、
なによりそういう取り組みが求められる。
私の地元のすます伸子県議候補も週末は宣伝を控えた。
(民主党の候補は名前を連呼して宣伝していたようですけど…)
選挙は全国的に延期すべき。
以下、朝日新聞の今日(15日)付け記事。
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民主党の岡田克也幹事長は14日の与野党幹事長・
国会対策委員長会談で、東日本大震災の被災地で4月
の統一地方選を延期する臨時特例法案を提出する方針
を示した。対象地域や期間はこれから調整するが、野党
も賛成して週内に成立する見通しだ。
被害が深刻な岩手県で知事選の告示が3月24日に
迫っていることを踏まえ、岡田氏は会談で「週内に法案
を成立させる必要がある」と指摘。各党は東北地方を念
頭に延期に賛成する意向を示した。
ただ、対象地域をめぐって各党の意見は分かれた。共
産党の市田忠義書記局長は「未曽有の大災害で全党
派が協力すべき時。選挙をしている場合ではない」とし、
地域を限定せず全国で延期するよう提案。国民新党、た
ちあがれ日本も同調した。自民、公明両党は「全国一律
はいかがか」と難色を示した。民主党は持ち帰り、15日
に改めて幹事長会談をして結論を出す考えだが、対象は
震災地域に限られる公算が大きい。自民党幹部は「岩
手、宮城、福島の全県と青森県の一部を対象に考えて
いる」と記者団に語った。
阪神大震災では約2カ月だった延長期間については
「6カ月」を軸に調整するが、13日の名古屋市議選で惨
敗した民主党内には「1年」の延長を主張する声もある。
各党の利害が絡み調整は簡単ではないが、知事選
告示が迫るなか民主党は結論を急ぐ構えだ。
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