ふたたび書きたいと思います。
統一地方選挙は、全国的に延期すべきです。
まだ間に合います。
今日(16日)、岡山市の超党派の
市議会議員30名以上(市議は53人)、
また現市長、元市長なども参加して、
岡山駅前で震災支援の募金活動が行われました。
写真は、
共産党市議団のブログから
拝借しました。
`これは竹永光恵市議の
ブログから拝借。
こちらは林潤市議の
ブログから拝借。
同じく林市議のブログから。
14時~15時まで、なんと1時間で
集まった募金は、457,564円。すごい額です。
いまは、
「自治体、議員が一丸となって支援に取り組んでいる」
という姿を市民に見せることが大事なのです。
林潤市議は、ブログで、
「参加した議員達は『やってよかった』と言い合っていました」
と語っています。
崎本敏子市議は、この募金活動をふりかえり、
「終わったときの議員たちの顔は、心なしか晴れやか
だった。こういう取り組みをあちこちでしよう」
と、ご自身のブログに書かれています。本当にそのとおりです。
ところが、このままで行くと、
2週間後の4月1日には、岡山市議会議員選挙、
岡山県議会議員選挙に突入します。
はげしい党派間のたたかいになるわけです。
ありえません。
国民感情と乖離(かいり)した選挙になってしまいます。
議員も、自治体も、一般の個人より大きな力をもっています。
災害支援の取り組みなどにも、おおきな力を発揮してくれる人たちです。
その議員の力をいま対立させていいのですか?
自治体の支援の力を低減させていいのでしょうか。
「延期地域は被災地のみ」と決めた、
政府、民主党、自民党、公明党の責任はあまりにも重いです。
何十万の人たちが、いまも避難所にいます。
想像もつかないような、たいへんな苦しみの中にいるのです。
さまざまな物資も不足しているのが現状です。
多くの地域で、支援の活動がいまも必死に行われています。
原発の問題も深刻です。
この状況が、すぐに大きく改善されているとは思わないし、
いま優先すべきは、国民の命と生活でしょう。
政権与党の民主党は「国民の生活が第一」と言ってましたよね?
少しでもいいので、このスローガンを思い出してください!
選挙をしている状況ではありません。
そんなことをすれば、
政治と国民の乖離がいっそう進むだけです。
閣議決定しても、まだ変更できるはずです。
選挙は全国的に、延期すべきです。
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