プチ哲学を味わう

きのう（27日）の夜は、８１期岡山労働学校のプレ企画、
「プチ哲学～ちょいとみんなで考えてみよう」がありました。
参加は１８名でした。

講義がなく、運営委員会によってすべて準備された
今回の企画。初めての試みだったこともあって、
募集面では打ち出しに苦労したかなと思います。
さいきん、ちょっと募集活動の総量も弱まっているか。
開校まであと２週間。緻密に働きかけの計画をしていかなければ。

 
きのうは、グループ討論を最初から最後までたっぷりと。

 
題材は、コペルくんとおじさんが登場する、あの名作、
『君たちはどう生きるか』（吉野源三郎）です。
この本に着目した運営委員のセンスがすばらしい。

ちなみに、上のイラストは、運営委員長のＮしもさんの作。
多分に「自分の趣向が反映されている」そうです（笑）。
「おじさん」のイメージがかなり違いますね…。おもしろ。


討論で話しあったテーマは、
「私にとって“はたらく”とは」
「自分が生み出している“ある大きなもの”」
の２つ。

それぞれ、運営委員会が
『君たちはどう生きるか』の内容にそって問題提起。
その後、討論をして、それをグループごとに発表しました。

 
かなり楽しかったようです。盛り上がっていましたね。

発表を聞いていて、ふむふむ、なるほど、と思うこともたくさん。
まさにこれが
“違う考えがコラボレーションする魅力”でしょうか。


さいごに８１期の説明と募集の訴え。
しかし、きのうはあまり“新顔”はおらず、
プレ企画としての成功度はイマイチだったかもしれません。

しかし、この「プチ哲学」の魅力を体験した人たちが、
しっかりそれをまわりの人に伝えて、
５月からの８１期を、大きく成功させることを、期待したいと思います。


 
有志参加の“なごみ”には、１５名が参加。
「受けてみたい授業」をテーマにわいわいと。


参加されたみなさん、おつかれさまでした