『からだのふしぎ』(細谷亮太監修、PHP、2010年)を読み終える。
監修者が、尊敬する細谷先生。
ただその理由だけで、買いました。
36年も生きてるけど、自分の体のことさえ、
あんまりわかってないなあ、と。
知ることは楽しいなあと、つくづく。
あくびがでると、なぜ涙がでる?
そんなことさえ、知らなかった。
あくびがでれば、涙がでる。
誰もが体験として知ってはいても、
「なぜ?」と聞かれれば、正確に答えられる人は、
おそらく半分もいないんじゃなかろうか。
こんなことは、ざらにある。
「働く」ことは、労働者なら誰でも体験としてしっている。
でも、「労働とは」「労働者って?」
「労働者はどうやって生まれたの?」
となると、これまた正確に答えられる人は少数だ。
この世界は「なぜ?」に満ちている。
問題意識をもつこと。
あたりまえになっていることを、
「なぜ?」と問うてみること。
いかにこの作業が大事なことか。
あらためて、肝に銘じたい。
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