来週さらに問題提起を

きょう（30日）は、ソワニエ看護専門学校の６回目の授業。
久しぶりの晴れ天気で気持ちがよい

読書日記は「悲嘆とグリーフケア」。

また、前回出た質問２つに答えてみる。


そして本講義は「人間と時間について」。

前回アンケートをとった「何歳まで生きたいか」「その理由」の
結果について、私なりに思ったことをしゃべってみる。

想像以上に、「長生きはべつにしたくない」
「迷惑をかける前に死にたい」という意見が多かったので、
「老い」と「迷惑」について考えているところをしゃべる。

「老いを喜べない社会」って、いやだよね。

この問題は、来週さらに問題提起していきたいと思う。
大事なことなので。


で、時間についてあれこれの角度で深めていく。
うーん、宇宙がいつ誕生したのか、知らないんだなあ
そういうもんか。
講義のなかで、震災や原発のことも、ところどころ触れていく。



感想文も、それぞれの経験や価値観が反映されていて、
おもしろい。
「先生はこういったけど、そうじゃないと思う」という感想も。
こういう感想は貴重
自分の言葉足らずのところも発見できるし、
さらにこちらも考えが深まる。


さて、来週から絵本を使った授業です。