2011島めぐりひとり旅－2日目（後半）

7月30日の後半です。

 
回天記念館から港へ下る途中で。
この大津島小学校敷地は、戦時中は兵舎などがあったところ。

 
ぶらぶら歩いていると、黒猫の親子発見。

 
港近くの公園のこかげで、しばし休憩。読書をしました。
海風がとても気持ちよかった。

 
あれ？　今度はまた別の猫が近づいてきた。

 
とつぜん、隣のベンチで寝はじめた。
それにしても、そのダレダレっぷり姿勢はどうなのよ（笑）。
となりに見知らぬ人間がいるっていうのに。

 
こういう位置関係でした。
私はしばらく読書を継続。猫は昼寝。不思議な時間でした。

 
ある時、すっくと立ち上がったと思ったら、また寝はじめた。
しかし、その寝方・・・・・・。猫も夏バテかな。

 
12時過ぎたので、島で唯一の食堂で昼食をとろうかと。

 
食堂の前にまたしても猫が。私の目の前を横切り・・・。

 
爪をとぎはじめた・・・。

 
そして柱でも爪をとぎ・・・

 
そして寝る！　こちらもまったく緊張感ゼロの寝姿･･･！

この写真をFacebookの「ネコっていいね！倶楽部」に投稿したら、
26人の人が「いいね！」と反応してくれました。
「クロールしてるみたいですね」というコメントも。右前足の曲げ具合がgood。
たしかによく見ると、
寝ぼけながらクロールの練習をしているようにみえる（笑）。

 
昼食。海の幸が満載でした。もちろん昼ビールも。

 
昼食を食べ終えたあとは、回天の発射試験場跡へ。

 
このトンネルのなかを、トロッコで回天が発射場まで運ばれた。
この運搬用トンネルも、当時のままのものです。

 
トンネル内はひんやり。そして思った以上に長い！
日が暮れたら恐くて絶対に通れません･･･。

 
途中からトンネル内が広くなり、パネルなんかも。

 
やっと出口に。

 
これが魚雷発射試験場跡です。
まわりの海を眺めながら、「どんな気持ちで訓練してたのかな…」と、
想像せずにはいられませんでした。

 
まわりは、岩場でゴツゴツ。

 
なかなか大きな建造物でした。
ああ、ここから魚雷が下ろされたんだろうな～という穴も。


そうそう、私がこの回天のことに興味を抱いたのは、
映画「出口のない海」（市川海老蔵主演）を見たのが
直接のきっかけでした。
今回直接この島に来ることができ、
またひとつ、自分の宿題をクリアできたかな、と思います。


ということで、大津島滞在6時間ほど。
いろいろな学びと、猫との出会いなど、充実でした☆


 
帰りのフェリーのなかで。暑いからね～（笑）。


この日は16時頃にはホテルに帰って、
あとはもうグダグダ。ゆっくりしました。


3日目へつづく。