ソワニエ読書日記13冊目、14冊目。
与論島から帰ってきて、急いで読んだ2冊。
もっと味わって読みたかったな~。しょうがないけど。
『いい日にしようね!』(細谷亮太、主婦の友社、2011年)
『いつもいいことさがし2』(細谷亮太、暮らしの手帖社、2011年)
以下、つぶやきになっていない、つぶやきメモ。
【読んでのつぶやきメモ】
*細谷先生の、今年の新刊2冊。やはり、先生の文章を
読んでいると、ほっこりとした感性と広い知性を感じ、
豊かな気持ちになれます。とても読みやすい。
*『いい日に…』は、日記のようなエッセイ
*『いつも…』は、これも雑誌連載のエッセイをまとめたもの
「この世の中に生まれて来た人はみんなで助け合いながら
生きなければならないと、もの心ついて以来シンプルにずっ
と思い続けて来たように思う。時々、そんな自分自身の思い
に疑問を持たされるような出来事にも出合いながら、めげず
に来られたのは同じ志の人達が周囲に必ず居てくれたから
なのだと、この頃つくづく有り難く思う」
(『いい日にしよう、ね!』185P)
「何かを長く続けていくためには動機づけ(モチベーション)が
大事であるということを、この年齢になって強く意識するよう
になりました。モチベーションを高く保つには、魂を揺り動か
すことをしなければならないのではないかと思います。私の
場合、頑張って人のために働いている人達に会ったら、『人
間てイイな』と思うこと、きれいな景色に出合ったら『自然はイ
イな』と感動すること、おいしいものを食べたら『うまーい』と心
をうち震わせることです。
私の魂は標準に比べて、上手にゆらいでくれるようです。
このゆらぎの使い方が上手になると、悲しい出来事に出合っ
て、うちひしがれたあとも、不思議にその事からエネルギーが
もらえたりするのです」 (『いつもいいことさがし2』207P)
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