きのう(28日)は、2年に1度行われる学習運動の全国集会、
「2012年 全国学習交流集会in倉敷」の
第1回現地実行委員会があり、14名の多彩なメンバーが集まりました。
労働者教育協会からも、
集会事務局の丸山さんが参加していただきました。
会議のようす。
最初に、県学習協の伊原会長から
開会のあいさつがありました。
大阪の選挙や原発ゼロの運動などにもふれられ、
岡山で全国集会を開催する意義について話されました。
つづいて、
学習運動の全国集会の特徴と魅力について説明がありました。
これまで、
2004年に愛知、2006年に神奈川、2010年に東京で開催。
2008年に倉敷で開催予定だったものが、直前に中止になった
経緯なども説明がされました。
そして、2012年の倉敷集会の概要が提案されました。
◇主催は労働者教育協会。協会のなかに集会事務局をつくる。
◇集会の内容、参加者組織などについては、現地実行委員会
との協議を重視する。
◇開催地に近い中国、四国、関西、九州の学習組織を中心に、
県段階の実行委員会の立ち上げ、自主的な運動展開を要請し、
共同の取り組みにするための意見交換を重視する。
◇集会の目的は、①情勢とかみあった内容かつ「学びごたえ」の
ある集会をめざす、②「学習運動ならでは」の企画で、運動の
魅力とすそ野を広げる集会をめざす。そのために、地域、職場での
学習教育実践をもちより、交流できる場をつくる。③労働組合や
学習組織がめざす青年結集、次世代育成の取り組みに役立つ
集会をめざす。
◇日程は、2012年の10月6日~8日の、2泊3日。
◇会場は倉敷市芸文館(800人規模のホール)
◇参加目標については、それぞれの組織目標をつみあげる。
また、現地実行委員会の役割としては、
◇集会内容への意見反映
◇県内の参加者組織(200~300人以上×3日間)
◇当日の運営主体
集会の内容については、
◇全国的に意見集約を行っていく。企画内容が固まるのは春ぐらい。
◇全国から「集まった」ことを最大限生かす
*活発な交流が起きてくるような、時間・場・しかけを、たくさんつくりたい。
*参加者それぞれが参画し、表現でき、交流できることを全体に貫きたい。
書きあうこと、表現しあうこと。工夫して、化学反応を起こしたい。
◇「学習運動にしかできない学びの内容」にこだわって、設定していきたい。
◇全体として、「学習運動らしい全国集会」を追求する。
*「人は変わる」「人が変わる」「心がふるえる」という学習運動の醍醐味を
3日間で体感できるような全国集会にしたい。
つづいて、参加者それぞれの自己紹介、
学習運動との関わり、倉敷集会への抱負などを
交流する時間に。
これがとっても良かったです。
それぞれの豊かな経験や思いが出されあい、
集会を成功させよう! という思いがひとつになったと思います。
学習運動の魅力が交流された時間になりました。
最後に、今後のスケジュールと、
実行委員会の体制について確認されました。
現地実行委員会の実行委員長は、花田雅行県労会議議長。
副実行委員長は、伊原潔県学習協会長が。
私(長久)は、事務局長という体制になりました。
事務局体制も、今後充実させていく方向が確認されました。
さいごに、実行委員長に選出された花田さんから、
閉会のあいさつがあり、
学習運動について豊かな思いが交流されたいい会議になった、
集会成功のためにがんばろうと、語られました。
さいごに、みんなで「がんばろー」の集合写真。
『友』の1月号に、この会議のようすが掲載されますので、お楽しみに。
「伝説の集会」と語り継がれるような3日間にします。
岡山県のみなさん、全国の仲間のみなさん、
来年10月の3連休は、ぜひ倉敷へおこしくださいね。
第2回現地実行委員会は、
1月30日(月)の19時~。岡山市勤労者福祉センターです。
どなたでも参加できます☆
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