山口から移動し、26日の午後は、広島へ。
ヒロシマ青年革新懇の学習会に参加したのでありました。
ことの経過は、最近Facebookで友達になった、
広島の生活と健康を守る会のS々木さんと、
交流をはかるため(この日が初対面)。
広島労学協のH野さんが
日程調整をしてくれ、ちょうどこの日が山口から帰る日
だったため、「では広島で。ついでに学習会へも」と
なったわけであります。
まず、青年革新懇の学習会。10名の参加でした☆
青年革新懇があるだけでも、すごいぞ!ヒロシマ!
この日の学習会テーマは、「新聞ができるまで」。
中国新聞に42年間勤められているY根さんが講師。
Y根さんは、いま、広島労学協の会長さんでもあります。
講義概要は、以下。
1。新聞は記者だけでつくっているのではない
◇編集、制作、販売、輸送、販売店の労働者でつくられている
◇人減らし、正社員の非正規への置き換え
◇成果主義・能力主義で連帯が希薄に
2。いま新聞の信頼が失われている
◇伝えるべきことを伝えていない
◇本質を伝えない
◇大衆運動を伝えない
◇その時々の争点・焦点を外す
3。新聞は公正・中立か マスコミは上部構造の重要なポイント
◇土台と上部構造
◇体制維持・支配に欠かせない役割
4。歴史から新聞の役割を考えてみよう
◇かわら版の時代
◇自由民権運動で大きな役割
◇戦争推進の“旗振り役”
◇戦後の新聞
◇アメリカの占領政策
◇七社共同宣言(60年安保闘争)
◇ベトナム戦争反対、高度経済政策・公害告発
◇小選挙区制導入の旗振り役に
◇原発利益共同体
5。新聞を読者のものにするために
◇部数第一主義
◇「社会の木鐸」の役割を果たすためには
◇まとめ
以上。
お話も、その後の質疑応答・感想交流も、
たいへん面白く、興味深いものでありました。
広島の青年もなかなか面白いですな。
(岡山には負けるけど・・・ふふふ。挑発よ☆)
学習会終了後、有志で会場に残って、
飲食しながら交流会。
そして、交流会2次会へ。
近くの居酒屋さんにて。
なるほど、みなさん壮絶な人生を歩んでおられるということで。
でも、生きている。それが大事。
生きよう!!!!
そして、このアホンダラな世の中を、
いっしょに変えようではありませんかああああ。
中国地方はひとつ!
まずは石村智子の当選!(笑)
そして全国集会を伝説にする!!
20時22分。みずほで、広島から岡山へ。
あっという間に着きますね。
充実の週末でありました。
中国地方、がんばろう!
コメント
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