きょう(18日)の午前中は、ソワニエ看護専門学校の
9回目の授業でした。出席43名。
読書日記は、『ぼくたちの生きる理由』。
かなり詳しく紹介したので(ぼくが感動したから)、
学生のみなさんも興味を示してくれたようでした。
前回の講義の感想を紹介して、
きょうの本題「絵本『わすれられない おくりもの』を読む」に。
あなぐまの生き方。
死の受けとめ方、喪失感のこと。
死ぬけど、記憶のなかで生きつづける。
ずっと一緒に生きつづける。
死に方。死への準備期間の問題。
あなぐまはなぜ「もの知り」だったのか。
次の世代に、つけくわえながら継承されていく。
「看取られない死」が増えている日本。
人間の生は社会的。死のむかえ方も社会的であるはず…。
無縁死、孤独死。年間3万人以上。
貧困、つながりの崩れ、医療や福祉からの排除。
などなど、こんな感じでした。
来週は、絵本授業の最後、
100万回生きたねこ、です。
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