投票率が違うので、単純にはいえませんが、
とりあえずの「中国5県・比例得票数」メモです。
カッコ内は得票率。
【自民党】
2005年 1,537,080票(約36%)
2009年 1,388,451票(32.4%)
2012年 1,200,400票(34.5%)
自民党は票数は減らしています。
得票率もほぼ横ばいです。
【民主党】
2005年 1,196,971票(約28%)
2009年 1,704,242票(39.7%)
2012年 570,764票(16.3%)
今回の落ち込みがいかに凄まじいかを
この数字が如実にあらわしています。
【公明党】
2005年 658,702票(約15%)
2009年 555,552票(13.0%)
2012年 493,800票(14.1%)
公明党も票数は減らしています。
得票率もほぼ横ばいです。
【共産党】
2005年 247,073票(約5%)
2009年 244,761票(5.7%)
2012年 174,648票(5.0%)
共産党の票数は、今回一気に落ち込みました。
得票率は5%台です。
【社民党】
2005年 215,636票(約5%)
2009年 156,291票(3.6%)
2012年 68,653票(2.0%)
社民党はいちじるしく減らしています。
【国民新党】
2005年 330,546票(約7%)
2009年 208,208票(4.9%)
以下は、今回の新党の得票です。
【維新の会】
2012年 622,226票(17.7%)
【みんなの党】
2012年 209,627票(6.0%)
【未来の党】
2012年 141,360票(4.0%)
中国ブロック比例のこの推移から、
とりあえず言えることは、
自民や公明は、けっして支持を伸ばしている
わけではないということ。
前回から100万票以上減らした民主の票が、
維新やみんななどの「第3極」政党に
かなり流れているということです(単純には言えませんが)。
ぼくが一番びっくりしたのは、「維新」が
60万をこえる票を比例で獲得し、中国ブロックで
2議席を獲得したことです。ここを、どう考えるかですね。
護憲勢力の共産と社民は、
たしかにこれだけみると、厳しい状況です。
さて。
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