ちょっとペース落ちてきた。
まずい。
『シリーズ日本近現代史6 アジア・大平洋戦争』
(吉田裕、岩波新書、2007年)
この戦争については、
何回も何回も学んではきていたが、
まだまだ知らないこと、見えていなかった
視点が山ほどあることを痛感した。
歴史から学ばずして、
未来はつくれないと、強く思う。
『果つる底なき』(池井戸潤、講談社文章、2001年)
池井戸作品6冊目。これがデビュー作らしい。
たしかに池井戸作品の原型と
言える要素が凝縮されている。
巨大な不正に立ち向かう主人公の生き方に、
やっぱり共感するんだろうなー。
『佐藤可士和さん、仕事って楽しいですか?』
(佐藤可士和、宣伝会議、2013年1月)
佐藤可士和さんの本は、
これまでも何冊か読んできて、
共感するところが多かったので、
自然に手がのびた。
あー、もっと背筋伸ばして生きよう、
言語化をもっとしよう、と考えた読後感。
『「聖断」虚構と昭和天皇』(纐纈厚、新日本出版社、2006年)
太平洋戦争末期の戦争指導者
たちの無責任ぶり、不決断、
人間性の欠如には、
いつもながら愕然とする。
そして、戦争責任をいっさい
免責された昭和天皇。
日本の戦後のあやまちの出発点だ。
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