女性講座をしてから、
厳しい(?)目でいろいろなことを見るようになった。
そのひとつが、選挙である。
今年は、地方選挙が多いトシであり、
岡山も連続的に選挙がある。
先日、真庭、美作、新見の市議選の立候補者の
顔が朝日新聞にずらっと載っていたので、
よーく見てみたら、なんと!
真庭市議選(12日投開票)の36人の候補者のなかに、
女性は1人もいませんでしたよ!
36人、みーんな、男、男、男、男、男、男、男・・・(以下略)。
この一覧写真をみて、私は強烈な違和感を感じたのだが、
みなさんどうでしょうか。
もちろん、女性だったら誰でもいいとは言わないし、
たんに男女の割合で政治をはかるわけにもいかないけど、
あまりにも異常でしょ、
女性が1人もないというのは(立候補さえいないんですよ!)。
真庭市民の半分は女性である。
子育て、保育、医療、福祉、教育、女性差別、DV・・・
女性にかかわる政策は山ほどあるはず。
保守的な地域だからこそ、女性がたたなければという
志が必要だと思うのですが。
まあ、外部からあれこれいうのは簡単ですけど。
でも、あまりにもヘンです。おかしいです。
ちなみに!
地方議会の女性比率全国1位は、
神奈川県大磯町。
定数14名中、ななんと8名が女性なんですよ。半分以上。
現在、議長も女性。副議長も女性です
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