きのう(3日)の夜は、
78期岡山労働学校「核ZERO」教室(10/1開校)の
プレ企画がありました。
総選挙で開催が1週間延期になったうえ、
参加の呼びかけも選挙が終わってからという、
とても不十分な取り組みになってしまいましたが、
それでも青年を中心に17名が参加し、
学習と交流を深めました
冒頭、「78期労働学校の内容と意義」ということで、
私が20分ほど話をしました。
核廃絶をめぐる新しい情勢の変化、
78期の学びのスタンスについて、ポイントをしぼってお話しました。
つづいて、ドキュメンタリー番組、
「解かれた封印~米軍カメラマンが
見たNAGASAKI~」
を見ました(約50分)
(内容は→こちら)
私も見直してみて、
やはり感動と確信の中身でした。
その後、3つのグループに
わかれての感想交流。
どこのグループも話がつきない
ようでありました。
ドキュメンタリーの内容が良かっただけに、
78期への意欲もそれぞれ高まっていたように思います。
感想文で「全部参加します!」と書いていた人も。
おお!すでに皆勤宣言ですか。
最後に、78期の受講の訴えが運営委員からありました。
そして、きのう受講申込みが新たに3名!
募集目標は前期の24名を越えることです(控えめ)。
開校まであと1か月…!
では、
参加者の感想の一部です。
「はじめてこのドキュメンタリーを見ました。ジョー・
オダネルさんの撮影した写真にはとても衝撃を受
けました。…被爆者1人1人のバックボーンを見る
ことが大事だと思った」
「アメリカの人々の中に原爆投下の正当性を信じて
疑わない人がいるとドキュメンタリーにあった。それ
を見て腹が立ったが、どうして彼らがそう思うのか、
想像力を働かせる必要がある」
「また新しい切り口で原爆被害の実情を知り、考え
させられました。オダネルさんも言っていた、『人間
が人間に対してこんな恐ろしいことをした』という言
葉に、アメリカ人も日本人も関係ない、原爆の被害
はそんなレベルを超えているという思いになったぐ
らい、深刻だったというのを改めて考えさせられた。
…オダネルさん親子の勇気に感動した」
「『原爆が必然だった』という意見がメジャーのアメ
リカでも、事実を知ることで変化が起きるということ
が分かりました。今の風潮に負けずに訴え続ける
ことが求められていると思います」
「ヒロシマ・ナガサキへの原爆投下が正しかったって
いう見解がアメリカでは相当だなぁと感じ、でもそれっ
て(息子さんも言ってたけど)ちゃんとリアルに人間に
起ったこと、リアルに生き方や生活にどんな影響を
与えたのかっていうことを実感できてないからだろっ
て私も思います。だからこそ伝えていかなきゃいけな
いと思うし、伝えれば広がっていくって私も信じたいです」
終了後は、労働学校恒例の「なごみ」に・・・。
私ふくめ、11名が参加。
終始なごやか、爆笑、盛況。
すでに開校前にこの雰囲気って
スゴイなと。
78期、とても楽しみです。
コメント
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