帰りの移動時間にさささと読んだ本。
いい気分転換になりました。
最近読んでいる本が、重たい内容なもので…。
『売れるデザインの発想法』(木全賢、ソフトバンク新書、2009年)
もともとデザイン関係の本を読むのは、
好きなのでありますが、
これはちょっと立ち読みして、
仕事に役立つかなと思い…。
はい、いつくか貴重なヒントを
得ることができました。
「『これしかできない』という物語は企業の
歴史そのものです。他にはない自社だけの
歴史、それをじっくりと見直せば、本当の
得意技が見えてくるはずです。
そして、独自の得意技なのですから、
それをうまく生かす商品開発を行なえば、
ライバルは多くないはずです」(159P)
そうなんですよ、学習運動の歴史をひもとけば、
学習運動が磨いてきた「得意技」が見えてきます。
それを生かす活動、アイデアを磨き育てれば、
学習運動の発展方向も見えてくると思います。
私は、学習運動が磨いてきた得意技のひとつは、
科学的な世界観と社会科学をわかりやすく伝える「技」と、
魅力的な集団学習の方法論、だと思います。
学習運動の先輩方は、
その得意技を磨いてきた職人たちだと思っています。
私も、そんな職人修行のまっさいちゅうなんだと。
本書のなかで紹介されていた
マインドマップなるものも、
労働学校などの交流で使えるかも!
と、新幹線のなかでいいアイデアを
思いついたのでありました。あははー!
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