きのう(19日)、学習の友社のM山さんから
電話があって、
「岡山では『学習の友』が最近増えたけど、どうしてですか?」
という質問をうけた。
じっさい、2月号から友社への申請部数を12部増やしている。
いわゆる、純増である(この間「維持」が続いたので、久しぶりのこと)。
全国的にも、増えているところは少ないので、
めずらしいと思う(ここ10年のスパンでみれば岡山も減っているのだが)。
ところで、質問されて考えた。
「なんで増えたんだろ?」と
やはり、「聴かれる」ということは、いいことだ。
考えをめぐらせるから。
で、この間なぜ『友』が増えたのかというと・・・。
結局、日常的な学習運動、学習活動の積み重ねが、
そういう「土壌」(人や意識)をつくりだしている、ということだと思う。
「こうしたから増えた」という的をしぼれる特別の理由はなく、
いろんな要素が有機的に結びついている結果ではないだろうか。
先日も、岡山医療生協労組で、勤労者通信大学の
労働組合コースを24名で集団受講(執行委員会で)する申込みがあった。
勤通大をつかっての集団学習、組合強化の計画である。
じつは、勤通大については、そんなに強い働きかけをしているわけではなかった。
でも、M本書記長の「学習活動を強化せねば」という強い問題意識が、
そういう形となってあらわれてきているのだと思う。
ここの労働組合では、学習協との連携関係が長年の学習活動で
つちかわれており、日常的に、『友』の学習会や、春闘学習、
執行委員会の学習会などでも、学習協を活用していただいている。
そういう積み重ねこそが、大事なことだと思う。
岡山の地で、活用される学習協、信頼される学習協づくり。
これが、学習運動前進のための土壌を、
豊かにしていくのだと思う。
これからも、「総合的な学習運動づくり」をつねに模索し、
地道な努力を重ねていきたいと思う。
M本さん、長久さん、ありがとうございます。
M本さんたちの医療生協労組での学習会もすでに8回を数えているとはすごいですね。ねばり強くとりくみを続けていくことが、組合員のみなさんの力になっていくのではないかと思います。今後企画して欲しい記事などの要望や、参加者の感想などもぜひ教えてください。
引き続き、よりよい誌面づくりに頑張りますので、よろしくお願いします。
投稿情報: M山 | 2010年2 月22日 (月) 20:07
M本さんありがとうございます。
「知る会」ですか~。意外なところで貢献しましたね(笑)
今後ともよろしくお願いします!
今日の『友』学習会はまたしても行けません。スミマセン。
投稿情報: 長久 | 2010年2 月22日 (月) 09:07
2月15日のコープ西大寺診療所での「2010春闘学習会」(後日感想を聞きましたが好評でした)がきっかけとなり、ある労働組合員を対象に、いわゆる「知る会」を開催することになったそうです。(笑)
2月22日(月)18時30分〜医療生協会館コムコムにて、第8回『学習の友』学習会です。
投稿情報: 書記長 | 2010年2 月21日 (日) 22:21