漫画を読むのに忙しいですが、しっかりとした本も読んでいます(笑)
『マルクスはどんな憲法をめざしたのか』(松竹伸幸、大月書店、2010年)
マルクスがどれだけ民主主義や
憲法というものを
重視していたのかがわかります。
日本国憲法と、マルクスが考えた
未来社会とのかかわりでの考察もなるほど、と。
『タケ子』(稲光宏子、新日本出版社、2006年)
すごいバイタリティと、感性。
この時代の医療体制やワガホウの
活動の様子も若干かいまみれて面白い。
民医連の若い方々に、読んでほしい1冊ですね。
今月発売の『タケ子Ⅱ』も、
買っちゃいました。これから読みます。
『妻を看取る日-国立がんセンター名誉総長の喪失と再生の記録』
(垣添忠生、新潮社、2009年)
1週間ほどまえに、岡山市議の
崎本さんと雑談をしていたときに、
教えられた本。一気に読みました。
喪失と悲嘆。妻への愛情がにじみ出る本。
在宅ケアとか、がんへの知識とか、
いろいろ勉強になりますが、なにより、
読み物としてたいへん興味深く、おもしろく、質が高いです。
来週のソワニエの授業で紹介します。
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