「普天間基地撤去・安保条約廃棄をめざす 5・9県民集会」が
行なわれ、120名をこえる人が参加しました。
私も、いち参加者として、前のほうで講師のお話を聞きました。
講師は、弁護士で、
沖縄県憲法普及協会事務局長の、加藤裕さん。
スマートでダンディーな方でした(笑)
そして、たたかう弁護士さんの頼もしさ!
憲法普及協会、というのは、1972年の沖縄復帰前から
つくられていた市民団体だそうで、
文字通り、日本国憲法を普及させようという沖縄の市民団体です。
「日本国憲法のもとに復帰する」が復帰闘争の
ひとつのスローガンでしたからね。
加藤さんは、もともと倉敷市の出身の方で、
弁護士になりたてのときに、沖縄で仕事がしたいと
「3年ぐらいのつもりで」行ったのが、そのまま居ついて
14年になると言われておりました。
パワーポイントを使いながら(途中2回の動画あり)、説明する加藤さん。
現在の普天間基地問題から、県民集会のこと、
沖縄の基地問題の歴史、イラク戦争との沖縄の問題、
高江のヘリパッド建設問題にいたるまで、
「ぜんぜん時間が足りない!」と思った、あっというまの1時間半でした。
やっぱり現地の人のリアルなお話は、せまってくるものが違いますね。
何度もうるっときました。
そして、自分自身の勉強不足も実感しましたし、
もっともっと沖縄のたたかいへの連帯を強くしなければと
反省させられたお話でもありました。
しかし、ほんとうに歴史的なたたかいへと、
この運動は質量ともに発展してきていますね。
その意味だけでいえば、「鳩山さん、ありがとう」です。
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