ソワニエ看護専門学校での4回目の授業。全員出席。
学生さんも、だいぶ私の授業に慣れてきた感じです。
「読書日記」は、冬眠の話。
いまいち面白く語れませんでしたが。
今日も、絵本を使っての授業(今年はあと2回、絵本授業が続きます)。
佐野洋子さんの『おぼえていろよ、おおきな木』(講談社)です。
昨年も使った絵本です。
絵本を使いながら、
「自分にとっての『おじさんの木』は何か」を考えてみる内容です。
今年も、いろいろな答えが出てきました。
やっぱり、家族って、離れてみて、はじめて「ありがたみ」が
わかるんですよね。「親」をあげた人が一番多かったです。
後半、西城秀樹さん(歌手)の脳梗塞の体験手記を読み、
「当り前の大切さ」「生きていることの喜び」
「患者さんにとって、病院に入院するというということの意味」
について、考えていきました。
学生さん感想文は、授業を重ねるごとに、
どんどんよくなってきています
今日考えたこと、そして感じた気持ちを、忘れないでほしいな~。
「ものの見方」は、ほんとうに面白いし、大事です。
まだまだ未熟ですが、いつか、ものの見方の本を、書きたいなぁ。
そういう本がないんですもん。
コメント
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