第3講義がありました。
もー、すごく心に響く、感動のお話だったにも関わらず、
参加者は11人(涙)。みんな、どうしたんでしょうか。
いや、働きかけの弱さもあると思います。巻き返しを誓います。
講師はこの方、濱ふきよさん。
生協関連・一般労組の書記長をされています。
ちょっとさびしい教室風景。
写真もちいさめに・・・。
講義テーマは「人間らしく働きたい-労働組合とともに」でした。
濱さんは、おかやまコープにパート労働者として1983年に入協。
その後、パート労働者への不当な扱いにぶつかり、
85年に労働組合の執行委員に「やらせてください」と立候補。
87年には執行委員長になります。
一貫してパート労働者、立場の弱い労働者に側にたち、
その人たちの痛みに寄り添い、活動をされてきた濱さん。
そのエネルギーの原動力、生き方や考え方が垣間見れたお話でした。
濱さんは、いま現在、誰でも、1人からでも入ることのできる
労働組合の活動の先頭にたって、広大な未組織労働者への
働きかけを地道に行なっています。その活動のお話も聞くことができました。
貧困と格差の広がりのなかで、ほんとうに希望の取り組みです。
じつは、私も、生協関連・一般労組の組合員なんです!
(労働者階級の一員だいっ)・・・がんばらなくちゃ。
けっして特別でない、等身大の労働者としての濱さんの
歩みにふれ、参加者はとてもとても感銘を受けていました。
あー、かえすがえすも、参加者が少なくて残念!
また濱さん学習企画やろっと。
濱さんのレジュメの最後の言葉。
「私は今まで、その時々の自分の果たすべき役割は
なんなのかを問いながら生きてきました。そして、
これからも自分の役割を意識して生きていきたいと
思います」
若い人へ、とても励みになるメッセージでした。
ありがとうございました!
いや~、今期のこれまでの講義はどれも素晴らしいのひと言です。
自画自賛といわれてもよいです。ほんと、たくさんの人に参加して
ほしい教室内容になっています。
来週は、労働学校初講師!M鍋運営委員長の登場です☆
以下、参加者の感想の一部。
「自分の果たすべき役割は何なのか- それは
自分で自分のことを決めることだと思った。目標、
生活、行動、など、自分で決めるべきなのに、今
の世の中、その選択肢が限られているとも感じた」
「労働組合について、改めて、考えさせられました。
自分の職場とてらしあわしながらきいていました。
いろいろな立場の人たちが同じ職場で働いていて、
同じ方向性をもっているからこそ、みんなでいいも
のにしていきたいな、と思いました」
「私は労働組合の話を聞くのが大好き☆なんです。
その理由が濱さんのお話の中にぎゅぎゅーっと全部
つまっていました。『パート』という働き方は、同世代
にはあまりないのですが、『同じ仲間として扱っても
らえない辛さ』は、私の友人の派遣の子、アルバイト
の子(場合によっては正規で働いている子でも)の
抱えている辛さと同じでした。お話のなかで、どんな
働き方の人に対しても、組合に入っていない人に対
しても『仲間』という言葉を使っていたところに、濱さ
んの『よりそう』立場が表れていると思いました。元気
になりました。私も職場の仲間を大切にしよう!」
「すごくパワフル!!で元気がもらえました!!
入ってきた人の生活、痛みに寄りそう組合・・・すてき
だと思いました。私も労働組合員なので、組合の
大切さが再確認できました」
なごみには10名が参加。
「どんな子どもだった」の
会話がくり広げられました。
私は焼き飯を食べました。
おいしかったけど、
やっぱ次はカレーにしよっと。
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