たまたまだけど、今日(20日)の20時からNHKのBS1で、
沖縄海兵隊のルポ番組をやっていて、見た。
なかなかいい取材をしていて、見ごたえがあった。
おかげで、龍馬伝をみるのをすっかり忘れてしまった。
海兵隊が、日本防衛とはかけ離れた、イラクやアフガンの
戦争のための訓練を沖縄でしていること。
日米同盟へのあり方への疑問を問題提起していた。
さまざまな実戦的な訓練の様子もけっこう取材できていたし、
海兵隊員自身へのインタビューも多かったので、良かった。
彼ら彼女らの姿をみるにつけ、
労働学校で話をした阿波根昌鴻さんにの言葉が頭をよぎる。
同じ人として、彼ら彼女らの幸福というものを考えてしまうのであります。
惜しいのは、こういう番組が、総合テレビでやられないこと。
いったいどれだけの人が見ているのでしょか。
菅総理の所信表明演説の言葉がむなしく響く映像が印象的でした。
民放ではできないであろう、NHK沖縄の丹念な取材。
これからもがんばってほしい。
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BS特集 現場報告 アメリカ海兵隊 ~変わる沖縄駐留の意味~
6月20日(日)午後8:00~8:50
普天間基地の移設問題が注目される中、渦中にある
「アメリカ海兵隊」がどんな組織でいかなる役割を果た
しているのかは、あまり語られることはない。 NHK沖縄
放送局では今年初めから沖縄、ハワイ、カリフォルニア
という海兵隊の拠点をくまなくロケし、海兵隊の最新装
備や訓練、戦術の実態をルポ、兵士や幹部のインタビ
ューも徹底的に行ってきた。
「アメリカから見た沖縄とは何なのか」を伝える。
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