最近読み終えた本。
軽い気持ちで読める本ばかり。
完全に頭は夏休みモードに突入です!
『物語の役割』(小川洋子、ちくまプリマー新書、2007年)
これ読むの2回目でした。
人間は、自分だけの物語を生きて
いるんです。
そして、人の物語にも、泣いたり笑ったり。
ワガホウも、もっと人間の
物語を語るべきです!
『高く手を振る日』(黒井千次、新潮社、2010年)
すごく良かった。
高齢者の恋。ステキだ。
好きな人とメールをするときの、
繊細な感情の高まりや揺れ・・・
さすが黒井千次さん!って感じ。
さわやかな読後感の小説です。
『旅に出よう-世界にはいろんな生き方があふれている』
(近藤雄生、岩波ジュニア新書、2010年)
旅エッセイ本。
若干わたしの感性とあいませんでしたが、
旅で出会った人の生き方にスポットをあてて、
それを通じて、自分の生き方を考える姿勢には
共感します。
「旅は、持ち物が少なければ少ないほど楽しい」
という言葉には、激しく納得です。そうありたい。
『北欧へ行こう-ダヤンのスケッチ紀行』(池田あきこ、中公文庫、2010年)
絵本作家の池田あきこさんの、
北欧4か国、旅エッセイ。とても良い。
池田さんの旅のなかでのスケッチが、素適だ。
こんなものを読むと、自分も旅で絵を描きなくなるなぁ。
かつて美術「1」をとったわたしには、高い壁であるが・・・。
北欧にも、ぜひ行ってみたい。いつか。
『キウィおこぼれ留学記』(小林聡美、幻冬舎文庫、2002年)
はい、これが昨日の健診中に読み終えた本です(笑)
女優の小林聡美さんの1週間の
ニュージーランド、プチ留学記です。
病院で、ニタニタ笑いながら読んでました。
すごく好きです、小林さんの感性。文章もうまいし。
楽しい読書は心の栄養。
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