【8月10日(火)】
ひとり旅7日目。徳之島滞在5日目です。
徳之島とは、この日でサヨウナラです。
しかし、飛行機の時間は15時過ぎ。
まだまだ徳之島、楽しみますぞ~。
ということで、6時半に起床。
7時から朝食。8時から「ゲゲゲの女房」と、いつものパターン。
8時半に、民宿を出発し、3日前に泳いだヨナマビーチへ。
もう1回、あそこで泳いでやろう、と思ったわけです。
ところが、ビーチの前まできてビックリ。3日前と、まったく風景が違う。
台風の影響は多少あると思っていましたが、
たしかに波も高かったですが、なにより潮位が高く、危険!!
見た瞬間に、ダメだと思い、引き返す。
ここで、初日に民宿のおじさんに教えられた海岸に
行くことを思いつく。「あそこなら泳げるかもしれない」と。
はい、ここが民宿のおじさん自慢の海岸です。
こちらも、多少風はありましたが、いたっておだやか。これは泳げる。
見た目、ごつごつとしたところですが、ちょっと向こうにいくと、
いました、いましたよ!! 魚たちが!!!
(もちろん、珊瑚がたくさん、ということです)
びっくりの数と種類。 ありがとうおじさん!という気分でした。
1時間半、魚と一緒に泳いで、とっても気持ちよかったのと、
平泳ぎをしながら、北島康介の気分にもなりました(笑)。
でもたぶんボク、泳ぎもけっこういけてると思う(自慢)。
ときおり雨もざんざんと降っていて、
泳いでいるのはボクひとりでしたが(若干さみしかった)、楽しめました。
最終日に泳げて満足!
11時、シュノーケリングを終え、
途中の売店でビールとポークおにぎりを買い、
民宿へ帰りました。
もちろん最終日も昼間からアルコール注入人生となり、
そして、若干の昼寝。
むっくり起き上がり、読書、てな感じでした。
ここで、『揺れる奄美、その光と現実』を読み終える。
奄美の自然や文化、歴史、まだまだ知らない現在の問題が、たくさん。
今度は奄美大島に行ってみたいと思いました。
14時、とうとう民宿を出発する時間に。
民宿のおじさんが空港まで送ってくれる約束をしていました。
そして、なぜか車に乗る直前に、「私も連れてって!」と、
民宿のおじさんの孫にあたる女の子が乗り込み、3人で空港に向かうことに。
空港へ向かう車のなか。
急きょ乗り込んだ女の子は、小学校4年生のまなかちゃん。
「お名前は?」「何年生ですか?」「クラスメイトは何人?」
「夏休みはいつまで?」などなど、質問攻撃をあびせてしまいました。
そして、「まなかちゃん、アマミノクロウサギ見たことあるん?」と
聞いたら「あるよ!」とのこと。さすが徳之島っ子!
なんでも、学校で山登りをしたときに、偶然見たんだとか。いいなあ。
徳之島空港に到着。
民宿のおじさんに感謝とお別れをつげる。
ほんとーに、ありがとうございました。とってもリラックスできたお宿でした。
空港のなか。
多少離陸時間が送れ、15時30分に出発。
歩いて飛行機まで。空港の平地を歩くって、気持ちいいね。
いざ鹿児島空港へ!
徳之島空港が眼下に。 ここを、米軍には使わせないぞ!
さらば、徳之島! ありがとう、徳之島!
16時30分、鹿児島空港に到着。
すかさず「鹿児島中央駅行き」の直行バスに乗り込む。
なんと片道1,200円!たか!
鹿児島は、空港が市街からかなり離れてますなー。うーむ。
17時25分、鹿児島中央駅に到着。
中央駅近くのホテルをめざす。
そう、まだ岡山には帰りません。鹿児島で1泊です。
目的は2つ。鹿児島の友人に会うこと、そして、鹿児島観光です。
鹿児島市街を歩くと、一目瞭然、桜島の火山灰が
道々に降り積もっていました。鹿児島の人はたいへんだ!!
17時40分、ホテルにチェックイン。
シャワーをあびて、しばしゆっくり。
18時半、中央駅付近の郵便局間で、友人のK山さんと落ち合う。
K山さん(同世代の男性です、ちなみに)とは、
2008年の幻となった岡山での全国学習交流集会の
九州オルグのときに出会った人で、その後もメールやら年賀状やらの
やりとりをしていたのでありました。
今回の徳之島旅の計画の当初から、鹿児島に1泊して
K山さんと久しぶりに再会しようと思って、約束をしていたのでありました。
これで「わかな」と読むそうです。
鹿児島の郷土料理が楽しめるお店でした。K山さんのチョイス。
これも、めずらしいお魚だそうです。名前は・・・忘れました(涙)。
ぐびぐびぐびと冷たい生ビールを飲みながら、美味しい料理をいただきました。
話題は、鹿児島のワガホウ事情や苦労、青年運動、学習運動・・・。
どこも苦労が多いけど、鹿児島もたいへんだなー。
でも、K山さんの地道な努力は、必ず実をむすぶと思います!
全国はひとつ!がんばりましょうっ。
21時前、ホテルに帰る。
24時就寝。
明日は、鹿児島観光、そして岡山へ。
がんばって、次回を最終回にしたいと思います。
さいごの旅日記も、ご期待あれ!
つづく(次回完結)。
ぶっさんさん、ありがとうございます。お名前は存じ上げております。
松竹さんブログのコメントも、拝見しました☆
紹介いただいて、ありがとうございます。嬉しいです。
「きびなご」・・・たしかにそんな名前でした!
ぶっさんも鹿児島に行かれてたんですね。
今後とも、わがブログともども、どうぞよろしくお願いいたします☆
投稿情報: 長久 | 2010年9 月 6日 (月) 07:05
長久さん 初めて投稿します。日頃愛読しております。
松竹伸幸さんの「超左翼おじさんの挑戦」の記事「奄美新聞に掲載された書評」(8月30日)の投稿欄で、長久さんの連載を紹介いたしました。さしつかえがあればご連絡ください。
お魚はきびなごだったと思います。(鹿児島を訪れた際に僕もいただきました。)きらきらっと光った刺身のことですよね。
田渕 大樹
9月5日(日曜日)記す
投稿情報: ぶっさん@高知 | 2010年9 月 5日 (日) 21:51