きのう(20日)の午後は、岡山市内のとある教会で、
「『ナヌムの家』から 私たちの人権意識を考えるつどい」があり、
参加してきました。
最終的に参加は30名ほどだったでしょうか。
といっても、私はあまり声かけができませんでしたが…。
でも何人か友人が参加してくれました。
企画の前半は、韓国にある“日本軍「慰安婦」歴史館研究員”の
村山一兵さんが、
「ナヌムの家で働くこと ~なぜ『慰安婦』なのか、男性の責任とは」
ということで講演をしていただきました。
わざわざ韓国からの来岡です。
村山さん。29歳だそうです。神奈川出身。
歴史館で2006年から働いていて、
日本軍制奴隷制度の被害者の女性(ハルモニ)の方々と
共同生活をされています。
講演は、「ナヌムの家」のことや、
ハルモニたちとの生活のこと、彼女たちの証言。
自分がなぜここで働くようになったのか。
日本では、いまだに「慰安婦」という
呼び方で呼んでいることを、どう考えるのか。
などなど。写真や映像を使いながらの講演でした。
じっさいに現地に住み込んで、
被害者の女性たちと生活をともにするという
その「ふみきり」を、たんたんと語られたんですが、
とんでもなく決断のいることです、ほんとうに。
講演のあと、後半は、交流・意見交換ということで、
なぜか司会がチェンジされ、私がやることに。
とりあえず「質問」をだしてもらってから、
自己紹介&ひと言を簡単にやって、
あとは村山さんと意見交換をしようと思ったのですが、
「自己紹介&ひと言」が想像以上に時間がふくらみ、
結局「意見交換」はほとんどできず。
時間が足りなかった・・・。
司会の力量不足ですみません。
でも、自己紹介は絶対にいると思ったので。
せっかくみなさんこうして「集まって」きたから。
お互いのこと、知らないとね…。と思い。
あと30分あれば、もっと良い交流になったと
思いますが、でも、みなさんの思いはある程度聴けたし、
交流できたかなとは思いました。
参加者の顔ぶれをみると、半分ぐらいまったく
会ったこともない方々で、すごく新鮮でした。
岡山で、なんとか地道に、こうした学びと交流の場を
つくっていくことができれば、と思います。
T石さんありがとうございます!
これをきっかけに、広がりがつくれれば・・・。
引き続き、私にできることを、やっていこうと思います。
投稿情報: 長久 | 2010年11 月24日 (水) 15:16
司会お疲れさまでした。当日は参加できず申し訳ありませんでした。ブログを拝見させていただきましたがいい中味だったようですね。新たな顔ぶれも参加されていたようで。すばらしい広がりですね。
こちらでも『「慰安婦」問題の解決に向けた意見書採択をすすめる会』というのを立ち上げ、S本さんや神戸女学院のI川先生、着物大好きT内さんたちと運動をしています。今回の集いをきっかけに手をつなぐ企画ができればいいですね。
本当にお疲れさまでした。
投稿情報: T石です! | 2010年11 月24日 (水) 10:02
すぎたさん、参加ありがとうございました☆
そうですね、韓国、行かないといけないですね。
もう時間がないですから。
村山さんのお話を聞いて、そう強く感じました。
投稿情報: 長久 | 2010年11 月21日 (日) 20:22
お疲れ様でした~
ほんと新鮮な感じでしたね
私は、「慰安婦」問題は日本政府の責任、今を生きる日本人としてできることは何か、という視点で考えてきたので
男性の責任とは、っていうのは
新しい角度でした
ハルモニに会いに行きたくなりました。
ぜひ企画してください。
なっちゃん連れて行きますから。
投稿情報: すぎた | 2010年11 月21日 (日) 16:43