今日は13時半より、「11.3憲法公布記念のつどい」へ。
大ファン(というか、お芝居をみての一目ぼれ)の
有馬理恵さん(劇団俳優座所属)の講演がメイン企画でした。
ひとり芝居「釈迦内柩唄(しゃかないひつぎうた)」を
見たときに、はげしい衝撃と感動をおぼえたのは、
つい最近と思ってましたが、自分のブログを調べてみたら、
もう3年たっていたんですね・・・(こちら)
有馬理恵さん。
人間のほんものの美しさを表現できる人です。
最初に、「釈迦内柩唄」の20分岡山特別バージョンを
演じられた有馬さん。
ああ、そうだった、こんな芝居だったと思い出しながら
20分バージョンでも涙。
そして、約1時間の講演。
有馬さんが、なぜこのお芝居を生涯のライフワークとして演じ続け、
すでに439ステージも積み重ねてこられたのか。
そのバックボーンのお話に、また涙。
夫さんである、カメラマンの郡山聡一郎さんに
まつわる話(イラク拉致事件、国内バッシング)も、
当事者でしか語れないリアルさ。
そうかー、あの自己責任論バッシングのときは、
すでにご夫婦だったんですね。
さいご、フィリピンで「慰安婦」にさせられた女性の、
日本での裁判の証言の再現語りのシーンで、また涙、涙。
はげしく心ゆさぶられました!!!!!
「つどい」が終わってしばらく、
「有馬さんから受け取ったものを、自分でどう消化
したらいいのか・・・」と、
座席で座り込んで考え続けていました。
3年前のお芝居と同じぐらいの
衝撃と感動をおぼえました。
有馬さんの人生を変えた、水上勉さんの「釈迦内柩唄」。
それを受けとめ、全国で伝え続ける有馬さん。
文化の力。言葉の力。
あらためて感じた1日になりました。
T石さんありがとうございます☆
「若者たちと考える『慰安婦』・・・」ブログ読みました!
T石さんの頑張りに目をみはる思いです。
なかなか私自身がこの問題では動けてなくて。うーんというところです。
だからこそなんですが、有馬さんに強烈パンチをくらいました。
「あなたはどうするんですか!」という感じで。
有馬さんの講演・お芝居情報などは、ちょっとよく分からないのですが、
本当に大推薦です。ほんものの表現者です。はい。
それでは、また会える日を楽しみにしております!
投稿情報: 長久 | 2010年11 月 4日 (木) 16:11
不親切でした。以下大阪市議会が可決した時時のものです。
可決のお知らせ→ http://nanumu.blog59.fc2.com/blog-entry-155.html
可決された意見書→ http://nanumu.blog59.fc2.com/blog-entry-156.html
投稿情報: T石です! | 2010年11 月 4日 (木) 13:33
全国学習協ではお世話になりました。韓国学習や尾崎さん講演(→尾崎さんいいでしょ!)など、若い人たちがどんどん進化していく様子を、長久さんのブログから拝見させていただいております。
釈迦内柩唄・・・3年位前、あっ!ちょうど長久さんがご覧になられたくらいですかね。平和の集いで知りあった方から話を聞いて、見に行きたくて、しかし都合がつかないなどで行けてなく・・・。忘れかけていたころにコープおかや労組が紹介していたのですが、生協は祝日仕事なのでまたしてもいけず・・・。するとこのブログの載ってるではありませんか!
次はどこで講演されるのやら・・・。また情報お持ちでしたらおしえてください。
別件ですが「慰安婦」意見書、10月13日に大阪市可決しました。詳細は「石川ワルモノブログ」か「着物大好き事務局長ブログ」よりリンク紹介されている「若者たちと考える『慰安婦』・・・」をご覧ください。韓国もがんばっています!
勝手なことばかり書き込みしてすみませんでした(笑)
投稿情報: T石です! | 2010年11 月 4日 (木) 13:27