きのう(19日)、18時からNHK教育で、
話題になっている「ハーバード白熱教室」の再放送が
あったので(正義とは?前編「イチローの年棒は高すぎる?」など)、
見てみました。
なかなかおもしろかった。ライブ感が。
ほんとうに、参加者の白熱トークも、内容もふくめ興味深い。
自分もその場に参加して、「自分だったらこう答えるな」とか
考えがえながら見てしまった。
まあ質問設定自体がどうかなーと思うところはあったけど、
こういう「議論をつうじての真理の探究」的な雰囲気は大好き。
これが哲学のふるさと、ギリシャの雰囲気だったのかなー。
よくわからんけど。
ところで、まえに関西勤労協の中田進さんから、
国会議員で唯一、共産党の宮本たけしさんが参加して、
「若者が真剣に議論する姿に感動した」という感想を
言っていたことなどを聞いたけど、このテレビ放送でも
一瞬写ってましたね。「あ、めちゃ前列にすわってるやん!」てな感じ。
ネット上にあるこの写真にも、宮本さん写ってます。
わかる人にはわかりますが。
ほんとうに聴講応募者多数だったようで、宮本さんが、
「なんで自分が選ばれたのか?」と主催者の方に聞いたら、
「国会議員で応募してきたのはあなただけだ」と言われたとか。
この話もおもしろかったです(中田さんから聞いた話です)。
ところで!
私、きのうぐらいからまとまった哲学学習をはじめようと、
とりあえず、家の本棚をあれこれ物色して、
哲学の本20冊を積み上げました(読んでいるものが多いですが)。
とりあえず、ギリシャ哲学の学習から始めようかな~って
思ってます。
「ドイツ・イデオロギー」もぱらぱら読み始めたけど、
本当にこれ、マルクス・エンゲルスが20代のときに書いた
文章なのか???というほど、難解ですが、おもしろい。
やっぱりこの巨人たちの文章は、熱を持ってますね。
すごく引きつけるものがあります。
おもしろい、おもしろい。
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