きのう(11日)は夕方、民青同盟の学生同盟員の
「資本論はこんな中身だぞ~」学習会の4回目。
いつもの2人の学生さんに岡大生の新メンバーが1人加わって、参加3名。
資本論のポイントをたった4回で学ぶという、
恐ろしく無謀な、いや不可能な学習会でしたが、
まあ資本論の雰囲気にはふれられたかなと思います。
きのうは、資本への社会的規制の意義、
未来社会論、社会変革の道すじ、
そしてマルクスを学ぶ意味をさいごにもう一度ふれて終了しました。
「学ぶ領域は広大にあるぞ~学生時代に貪欲に学べ~」
と強調しました
以下、3人の感想。
「去年初めてマルクスの著作に出会ってから、自分の
考え方が大きく変わったなと思う。特に政治を見る目が
大きく変わり、この政策は働く人のためになるのかどうか
というような、労働者の目で政治を見れるようになったと
思う。成人式に出て、新成人になった身なので、これまで
以上に政治をしっかり労働者の目で見ていきたいと思う」
「今回、この学習会でほとんど初めて資本論の中身に
触れましたが、自分が思っていた以上に色々なことを
知れてよかったと思います。
今日の話の中では、日本には解雇規制法が存在しない
ということを知ってとても驚いたのと同時に、私自身が
社会に出たときのことを考えて少し不安になりました。
ぜひ、この法律を作ってほしいです。また、女性の就業率
と出生率の関係も意外だなと思いました。ありがとうご
ざいました」
「今回、資本論について初めて学習して、勉強になりました。
資本家ではなく、資本主義の仕組みそのものが問題だと
いうことと、最後の、ひとりひとりが問題意識を持ち、改革
しようとすることが重要だということが、とても印象に残って
います。労働についても、もっと学びたいという気持ちが
できたので、これからも興味をもって学んでいきたいと思います」
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