報道をみていて、被災者の方々の
経験や声を聴いていると、ほんとうに苦しくなる。
つらい。
心の痛みのなかでも、
災害、大事故などによる「突然の喪失」は、
その痛み方が深く、複雑で、
専門的なケアが絶対に必要になってくる。
ぜひ手厚い支援を、精神的なケアの面でも強く願う。
肉親や親族の喪失。
友人・知人の喪失。
家の喪失。
街や生活空間の喪失。
コミュニティの喪失。
仕事の喪失。
未来の喪失。
これらが、一瞬にして、
なんの心の準備もないままに、やってくる。
「あたりまえ」のすべてが、失われる。
さらに、「あの人を助けられなかった」
「自分だけ助かった」という負い目を背負う人もたくさんいる。
じっさいに体験していない私がこんなことを
書くこともおこがましいとは思うけど、
こうした痛みへの想像力がほんとうに大切だ。
それが、連帯を強め、支援の力になっていくのだと思う。
岡山でも、さまざまなレベルの支援が始まっている。
民医連の医療支援、
政党や労働組合などの募金活動も始まっている。
私も、自分にできることをしていきたいと思う。
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