きのう(28日)の夜は、
岡山県労働者学習協会の第46回総会でした。
参加は20名。
「これるかどうか微妙」という人がみな来れて、よかった。
2010年度の活動の特徴は、
なんといっても『学習の友』の県内部数を、43部純増できたこと。
2009年度に続き、2年連続の前進です。
調べたら、ここ2年連続で『友』の部数を前進させたのは、
47都道府県で岡山が唯一です!
ぜひ、3年連続の前進をはたしていきたいと思います。
そして、丸2年続いている岡山医療生協労組の
『学習の友』読み合わせ学習会。
昨年7月からスタートした倉敷での『友』学習会も
すでに9回。活用して輝く『友』の魅力。
岡山県内にもっと広げていきたい教訓です。
岡山労働学校は、79期と80期を開校。
どちらも募集にはたいへん苦労しましたが、
内容面ではほんとうに大きな成果がありました。
若い人がたくさん学習運動の意義と魅力を味わい、
積極的に学習運動に関わってくれています。
運営委員会の力量もぐんとアップしています。
この総会でも、参加の半数が20代・30代の
若い人たちでした。
あと、岡山県労会議が学習協に団体加盟するという
画期的な出来事も今年度はありました。
ますます労働運動との協力を発展させていきたいです。
会報『明日の考察』も年間10回発行することができ、
よく読まれ、運動の牽引車としての役割を
果たすことができました。
講師派遣は年間72件の要請に応えることができました。
この活動で新しくつながった職場や地域も。
ありがたいことです。これからもよろしくお願いします。
石川康宏さんを迎えての新春学習会、
吉井清文さんを迎えての学習運動の魅力学習会。
など、今年度も学習協にしかできない内容の
学習会を開催。参加者の学びの意欲を刺激したと思います。
財政面では相変わらずの自転車操業的
ぎりぎり財政ですが、この面でも前進させていきたいです。
2011年度も、いろいろなチャレンジをしていきます。
東日本大震災をめぐって、さまざまな学習課題も
鮮明になってきています。
政治も大きく動くことは間違いない。
情勢を的確に、積極的にひらく学習会もしていきたいです。
2012年に予定される、
全国学習交流集会in倉敷(2012年10月6日~8日)の
準備も今年度スタートさせます。
全国集会を新しい質をもって成功させて、
2013年の岡山県学習協の50周年を迎えたいと思います。
討論では、若い人中心に、9名が発言。
『友』、労働学校、全国集会、職場での学習会、
それぞれの問題意識など、
豊かな実践や教訓が共有されたと思います。
思ったような、刺激と新しい交流が生まれた
総会になったと思います。
参加されたみなさん、ありがとうございました!
21時から、懇親会。
懇親会から参加の2名をくわえ、15名がわいわいと交流。
それぞれ自己紹介もしました。
私は、こんなことを発言してみました。
岡山県で、学習運動の専従者を配置できていることは、
全国的な状況をみると、ほとんど奇跡的なこと。
でもその奇跡は、岡山県のさまざまな運動や組織の
これまでのたたかいと伝統があったからこそ。
2012年の全国集会を大成功させて、
この岡山から、あたらしいミラクルをおこしていきたい。
そして、2013年の50周年を、21世紀を展望できる、
確信をもてる節目としていきたい。
みなさんと一緒に、がんばろうと思います。よろしくお願いします。
よい総会と交流会になりました。
さあ、今年も挑戦の1年にしていきますよ。
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