ソワニエ読書日記、今年の1冊目です。
レジュメに書いた「つぶやきメモ」をそのまま掲載。
『ホスピスが美術館になる日ーケアの時代とアートの未来』
(横川善正、ミネルヴァ書房、2010年)
【読んでの、つぶやきメモ】
*タイトルに引かれて買ったけど、内容は
想像とちょっと違っていた。美術系大学の
先生だからか。
*医療や看護はサイエンス&アート
*アートと人間。人は科学だけでは生きられない。
*アートの語源は、ラテン語の「アルスars」
人間の技や技術という意味。
*病を治療する場としての「病院」は、豊かな空間性となっているか。
*アートは、人間的な創造性のみをさすのではなく、自然や他者
からさまざまなものを感じ受け取る感性をもふくんだもの。
*音楽の力
*心の通った言葉があるかどうか。ユーモアも、人間独特の能力。
*みなさんは、3年間、この学校で学ぶ。何を学ぶのか。サイエンスが柱。
*国家試験も、「正解」が求められる。
*看護にとっての科学性は絶対に必要だし、それが看護の土台を築く。
それとともに、人間として豊かに成長したと言える3年間にしてほしい。
*たとえば、家を建てるのも、「建築技術」という科学性とともに、住む
人の生活をより豊かに、心地よいものにする「アート(技)」が必要。
コメント
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