博物館で深く考える

きょう（18日）は、お休みをとって、相方と2人で神戸へ。
朝8時過ぎの高速バスで神戸・三宮に。
ものすごく美味しい昼食を食べたあと、目的地へ。

 
神戸市立博物館。相方とは途中から別行動で、私のみの来館。
やっているのは、「大英博物館　古代ギリシャ展」。

もちろん、今週と来週の労働学校の講義に
役立てよう、という目的です。
１３８の展示品やその解説にぐいっと見入る。

ギリシャで哲学が勃興した時代のものが多いのかと
思っていたら、明日労働学校で話をする、
神話の世界の神々のことのほうが、より学べた。
ギリシャ神話って、ほんとうに人間臭いんですよ。

また、古代オリンピックのこととか、
ギリシャの歴史と文化にも少しだけれど実感をもって触れられた。
すごく有意義な時間だった。

それにしても、二千数百年前というはるか昔の、
古代ギリシャ人の想像力の豊かさ、
美や人間性の追求に、考えさせられることも多かった。
こんなに博物館を真剣に見学したことは初めてかも。
頭も体も疲れました（笑）


 
疲れたのを癒すのは、やっぱりカフェ。
銀行の建物跡につくられたカフェは、広くて気持ちよかった。
神戸は、やっぱりおしゃれな街でした。


この時期に、平日まる1日オフにするって、
けっこう無茶なことだったけど、行ってよかった。

でも、これで当分1日オフの日はない。
さようなら、私の休日さん。次はいつの日か…。