きのう(27日)は、岡山市足守にある、
もみの木保育園にて、社会発展史学習会の3回目。
19時前に到着すると、もうすでに真っ暗。秋は早い。
しかし、夜の保育園の灯りってなんかいいですね。
学習会前に、いつものように夕食をいただく。
おいしー。からだに良いものばかりです。
学習会は、園長先生ふくむ6人の保育士さんが参加。
この日のテーマは、
「古代奴隷制社会-階級社会の発生」という、ゴツイ内容。
45分ほど話をして、そのあと50分ほど感想交流。
なかなか盛り上がって、楽しかったです☆
内容は、本紹介からはじまって、
生産力の高まり(農耕・牧畜)により剰余生産物が生まれた、
文明とは、
大規模な共同労働と指導者、
分業の発達、
私的所有と階級の発生、
奴隷という存在、
さまざまな奴隷制度、
「人権」という概念がなかった時代、
人間としての反抗-奴隷の蜂起、
奴隷制社会の崩壊、
国家とは、
軍隊や警察、国家と宗教、
この時代から何を学ぶのか、
という感じでした。
感想交流では、宗教の話や、
歴史の大きな流れ、ということなどで
盛り上がりました。
ところで、前回の学習会のときに、井尻正二さんの話題になって、
「選集があったと思うから、あげてもいいですよ」という話になって、
じっさい、きのう、頂いちゃいました。わーい。
2巻だけ抜けてるんですけどね。問題なしです。
それぞれの巻題を書くと、
①原点-古生物学論
②自然-地学・生物学論評(欠)
③科学運動Ⅰ-35年のあゆみ
④科学運動Ⅱ-野尻湖発掘
⑤人間-人類の系譜
⑥社会-人と文明
⑦随想-感性と思想
⑧独創-科学者の魂
⑨哲学Ⅰ-ヘーゲルに学ぶ
⑩哲学Ⅱ、弁証法の核心
という感じ。後半がとくに面白そう☆
まあ、こんな選集をさらっとくれる、
この保育園の人たちの「学びの姿勢」を感じます。
すごいですね。
けっこう、自分たちでつくった食材も多いです。そこがすごい。
園児もおやつとかで、野菜などをたくさん食べている様子です。
投稿情報: 長久 | 2011年9 月29日 (木) 19:50
もみの木のご飯、美味しそう!!
投稿情報: あんみつ | 2011年9 月29日 (木) 17:26