きのう(4日)の朝、山口は快晴。
前日に引き続き、青年運動のリーダーMさんに
迎えにきていただき、事務所へ移動。
9時から、「マルクス、エンゲルスの青年時代」、
「労働組合のそもそも」というテーマでがっつり学習。
参考文献も紹介しつつ。
ぜひ、今後も学びを力に、がんばってほしいです。
来年の倉敷での全国集会、ぜひ来てね☆
11時半に、山口県学習協事務局長のI田さんと、
事務局次長の周南市職労の書記さんが、
わざわざ某事務所まで迎えにきてくださり、
お昼ごはんに。ここでMさんとはお別れ。
I田さんたちとお好み焼きを食べながら、
中国ブロックの交流集会の相談などをすすめてみる。
おお!
来年、山口県にて開催の方向で形になりそうです。
I田さんも、「わくわくしてきた」と、前向き~!
山口の学習運動に、前進の光あり!
お昼ごはんを食べて、新山口駅まで送っていただき、
ここでお別れに。ありがとうございました。
駅のなかの喫茶店で時間をつぶす、つぶす、つぶす。
ときどきウトウト・・・。そして、夜の学習会準備なども。
しばらくたって、初めて乗る宇部線にて、宇部新川駅まで移動!
ローカル線は、雰囲気好きだな~。
宇部でもウロウロ時間をつぶしつつ、
17時半、宇部地域労連の事務所に到着。
宇部地域労連は、加盟労組が17組合。約1900人の組織人員とのこと。
18時半から、
「『公務』と『民間』の共同をどうつくるのか」
というテーマで、75分間講義。
いまアメリカのウォール街で起きている行動で
示されているのは、
「99%」と「1%」の構造の問題。富のゆがんだ集中と蓄積。
これは、いまの日本の状況とも重なる。
一部の大企業のみに、富が集中し、
労働者の賃金は先進国で唯一下がる異常。
そもそも労働組合という組織と運動は、
「99%」の人間が、「違い」を乗り越えて、
「共通する要求」で団結や連帯をつくろうというのが本質。
共通性がある。
公務員労働者の現状、賃金問題、
そもそも公務労働とは、
公務員バッシングの本質と意味。
「公務」と「民間」の連帯について。
連帯とは何か。労働者とは。
相手の立場にたつ。聴きあう。
共通性。苦しさの根っこは同じ。
地域労連の特別の役割。こうして集まることの意味。
労働組合にしかできないこととは。
団結する、連帯する意味。
労働組合の力や本質。
メリット論ではなく。たたかう喜び。
航空労働者のたたかいに学ぶ。
なぜたたかうのか。誇りと自覚。人権意識。
仲間のため、次の世代のため、空の安全のため。
原則的な労働組合活動とは。
伝えることで、成長する。
学びの問題。そもそも論の大切さ。
・・・というような話でした~。
もうちょっと具体的でしたが、まあこんな感じでした。
参加は14名と、ちょっとさびしかったかも。
でも、学習後の質疑や感想交流も、ちょっと本音の部分も出て、
良い交流ができたと思います。
参加者の方々も、バラエティに富んでいて、
やっぱり地域労連の運動はおもしろいと思います。産業を超えて集まるので。
主催者の方も「もっと来てほしかったけど、今日はすごく良かった」
とおっしゃっていました☆
なんか、新鮮だったみたいです、私の話が(自分で言うけど)。
やっぱりそもそも論を鍛えることが
大事という認識はつくれたのかなと思います。
終了後、幹部の方と晩ご飯に。
いろいろと楽しい交流ができました。
ありがとうございました!
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